文:ラリーズ編集部
卓球Tリーグ男子・T.T彩たまは、11月8日13時より早稲田大学とプレシーズンマッチを行うことを発表した。また、今回の試合では新型コロナウイルス感染対策予防として、検温の実施、客席の指定、間隔とり、応援の禁止などを徹底した上で、有観客で試合を開催することもあわせて発表された。
3度目のプレシーズンマッチは早稲田大学と
T.T彩たまは、これまで10月7日に実業団のリコーと、10月30日に実業団のシチズン時計と2度プレシーズンマッチを開催している。Tリーグ開幕前最後のプレシーズンマッチとして、関東学生リーグ1部の強豪・早稲田大学と相まみえることとなった。
写真:五十嵐史弥(早稲田大学)/撮影:ラリーズ編集部
T.T彩たま側は神巧也、松平健太、英田理志、早稲田大学側は2019年関東学生チャンピオンの五十嵐史弥(3年)、2019年全日学シングルスベスト8の川上尚也(3年)、平成30年度インターハイシングルスベスト8の岩永宜久(2年)が参戦する。
写真:川上尚也(早稲田大学)/撮影:ラリーズ編集部
有観客での試合に
なお、このプレシーズンマッチはT.T彩たま公式YouTubeチャンネルにてライブ配信が行われる。また、新型コロナウイルス感染対策予防をした上で、有観客で試合を開催する。有観客試合を公式発表し開催するのは、コロナ以降卓球界では日本初の試合となるとのこと。
写真:松平健太・英田理志のダブルス/撮影:ラリーズ編集部
30日のシチズン時計とのプレシーズンマッチ後に、T.T彩たまの坂本竜介監督は「コロナ禍だから始めたことではありますが、視聴数や反響もとても良く、オフシーズンの試みとして、今後もやっていきたいなと思っています」と語っていた。
早速2週続けてのプレシーズンマッチの実施、さらに有観客開催と新たな試みを発表。11月17日のTリーグサードシーズン開幕に向けて、オフシーズンも話題を事欠かないT.T彩たまから今後も目が離せない。