文:ラリーズ編集部
21日、卓球Tリーグ男子のT.T彩たまは、日本代表の丹羽孝希と2022-2023シーズンの選手契約を更新しないことを発表した。
電撃退団を発表
丹羽は昨シーズンのTリーグでシングルス11勝、ダブルス1勝を挙げ、T.T彩たまの初のファイナル進出に大きく貢献した。
退団に際し丹羽は「新たな目標に向かい更なる強化を図るため、移籍を決断することといたしました」とコメント。Tリーグ男子4球団を全て渡り歩いた丹羽の、今後の動向に注目が集まる。
丹羽孝希コメント
写真:丹羽孝希(T.T彩たま)/撮影:ラリーズ編集部
この度、契約期間満了に伴いT.T彩たまを退団することとなりました。東京オリンピック後のシーズンということで、チーム関係者の皆さま、チームスポンサーの皆さまには、様々な配慮をいただきながら練習や試合のサポートをいただき本当に感謝しております。
またT.T彩たまを応援してくださるファンの皆さま、「爆援団」と呼ばれるTリーグ随一の応援はとても心強く、苦しい場面を何度も後押ししていただきました。多くのご声援をいただきありがとうございました。
皆さまのサポートのおかげで、これまでのシーズンで1番多くの試合に出場することができましたし、何よりも初めてファイナルの舞台を経験でき、とても充実したシーズンを送ることができました。
チームからは最大限の評価をいただき継続契約のオファーをいただきましたが、新たな目標に向かい更なる強化を図るため、移籍を決断することといたしました。
改めまして、チーム関係者の皆さま、チームスポンサーの皆さま、T.T彩たまファンの皆さま、1年間本当にありがとうございました。今後もT.T彩たまの更なる発展を願っております。
丹羽孝希インタビュー(2020年2月公開)
写真:丹羽孝希(スヴェンソン)/撮影:伊藤圭