写真:川田真広(北陸大・右)、宮崎太陽(北陸大・左)/提供:北陸大学卓球部
卓球ニュース 北陸大学の川田と宮崎、卓球競技唯一のUNIVAS AWARDS入賞「サポート面でも貢献できるように」
2023.02.07
文:ラリーズ編集部
2月7日、大学スポーツ協会のUNIVASの、UNIVAS AWARDS 2022-23 サポーティングスタッフ・オブ・ザ・イヤーに、北陸大学卓球部の川田真広、宮崎太陽が表彰されたことが発表された。
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卓球競技唯一の表彰
UNIVASは短大を含め220の大学が加盟している大学スポーツ団体で、UNIVAS AWARDSとして毎年各カテゴリーに分けて表彰が行われている。
今回は、UNIVAS AWARDS 2022-23の、運動部学生や運動部を支える活躍をした学生を表彰するサポーティングスタッフ・オブ・ザ・イヤーに、卓球競技唯一、北陸大学の川田真広、宮崎太陽が入賞した。
UNIVAS AWARDSとは
UNIVAS AWARDSは、競技成績のみならず、学業充実や安全安心、大学スポーツの盛り上げ等に著しい成果をあげ、当協会の理念の体現に貢献した学生アスリートやスポーツに関わる学生、OB・OG、指導者、団体を選出し、大学スポーツ全体の活性化に繋げることを目的としている。
4年目となる今回は、全国の加盟大学・競技団体より合計143件の応募が寄せられ、UNIVAS表彰委員会による一次審査、二次審査及び最終審査を経て、優秀賞、入賞者および団体を決定した。
また3月6日に開催する表彰式では、優秀賞にノミネートされた受賞者、受賞団体のなかから最優秀賞が発表される。
サポーティングスタッフ・オブ・ザ・イヤー入賞の川田、宮崎のコメントは以下の通り。
川田真広受賞コメント
受賞の経緯
定期的にUNIVAS主催のセミナーにも参加していて、スタッフ・オブ・ザ・イヤー等の賞の公募があることを知り、これまでの北陸大学卓球部で学んだ経験を記し応募しました。
私は大学2年生の秋季大会後から副主将を務め、部の運営に携わってきたことや、部の裏方としての行動、日々の生活の行動を評価して頂き、受賞に至ったと思います。
今回の受賞を受けて
卓球部の副主将としての部の裏方として行動してきたことや、卓球だけではなく、ボランティア活動にも力を入れて参加してきたことが評価され受賞できたと思います。
これまで、様々な経験や沢山のボランティア活動に参加してきましたが、今回このような賞を受賞できたことで自信を持つことが出来ました。
今後は、副主将として学んだ経験や知識を後輩達に伝えていきたいと思います。
昨年は、創部初のインカレ団体ベスト16という目標を達成することができたので、今年はインカレ団体ベスト8を目指し、サポート面でも貢献できるようにしていきたいです。
宮崎太陽受賞コメント
応募の経緯
常日頃、開催されているUNIVASの講座に卓球部、個人的にも参加していたことで、卓球での活動や自分の考えなど発表していました。このことが担当の目にとまり、サポーティングスタッフ・オブ・ザ・イヤーに当てはまるとのことで、勧めていただいたので、応募に至りました。
今回の受賞を受けて
受賞できたこととして、これまで育てて頂いた親の教育が第一にあると思っております。今に至るまでに、親の優しさや、人に対する行動など見てきたからこそ、今の自分があると思っているので、父、母には大変感謝しております。
そして、木村監督にも、より自分の人間性を成長させていただいたと感じております。卓球部で主務を務めてさせていただいたことで、木村監督と話す機会が増えて、主務の指導・言葉遣い・社会人スキルなど大いに勉強させていただきました。
また、卓球部でのボランティア活動だけでなく個人的にも金沢マラソンや、献血ボランティア、地域の祭りのボランティアと自主的にボランティア活動に参加したことも、自分から行動するきっかけになったと思います。
今後は、就職活動も行っているため、卓球部に携わる時間が少なくなると思いますが、極力参加して練習だけでなく、球拾いやSNSで使用するための撮影など行い、サポートしていきたいと思っております。卓球部の一員として最後まで楽しんでいきます。
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