文:ラリーズ編集部
日本卓球協会強化本部は8月21日、日本卓球協会が独自に定めるパリオリンピック選考ポイント獲得状況を更新した。
このページの目次
篠塚、曽根らがポイント獲得
男子では順位変動が見られず、張本智和(智和企画)が565.5ポイントを所持しランキング1位を維持。今シーズンのTリーグでもすでにビクトリーマッチ含む7勝1敗で12ポイントを積み上げている。
写真:張本智和(智和企画)/撮影:ラリーズ編集部
またTリーグ・木下マイスター東京でプレーする篠塚大登(愛知工業大)は、Tリーグで2勝をあげてポイントを獲得し、253ポイントとなった。4位の田中佑汰(個人)とのポイント差を3に広げる形となった。
写真:篠塚大登(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部
曽根翔(T.T彩たま)、松島輝空(木下アカデミー)、宇田幸矢(明治大)、吉村真晴(TEAM MAHARU)もTリーグで勝利を挙げ、それぞれポイントを獲得している。
写真:曽根翔(T.T彩たま)/撮影:ラリーズ編集部
平野が400ポイント獲得
女子でも順位変動が見られず、先週に続いて早田ひな(日本生命)が597.5ポイントで1位をキープ。
写真:早田ひな(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部
続く2位の平野美宇(木下グループ)はTリーグで2勝を重ね、ポイント通算が400ポイントとなった。
写真:平野美宇(木下グループ)/提供:WTT
その他、Tリーグで勝ち星を挙げた張本美和(木下アカデミー)、安藤みなみ(トップおとめピンポンズ名古屋)らがポイントを獲得している、
写真:張本美和(木下アカデミー)/提供:WTT
Tリーグ6thシーズンが開幕し、今後はポイント獲得状況が目まぐるしく変わることが予想される。また、9月頭に開催される2023年アジア選手権大会のシングルスは、優勝時に160ポイントが獲得できるということで、今後も注目だ。
8月23日時点のパリオリンピック選考ポイント獲得状況男女上位16名は以下の通り。
パリ五輪選考ポイントランキング 男子上位16名
1位:張本智和(智和企画) 565.5
2位:戸上隼輔(明治大) 384
3位:篠塚大登(愛知工業大) 253
4位:田中佑汰(個人) 250
5位:曽根翔(T.T彩たま) 207
6位:吉山僚一(日本大) 196
7位:宇田幸矢(明治大) 183
8位:吉村真晴(TEAM MAHARU) 166
9位:及川瑞基(木下グループ) 152.5
10位:横谷晟(愛知工業大) 134
11位:有延大夢(琉球アスティーダ) 109
12位:濵田一輝(早稲田大) 98.5
13位:谷垣佑真(愛知工業大) 97
14位:松下大星(クローバー歯科カスピッズ) 89
15位:木造勇人(関西卓球アカデミー) 83
16位:松島輝空(木下アカデミー) 78
※ランキングは2023年8月23日時点
パリ五輪選考ポイントランキング 女子上位16名
1位:早田ひな(日本生命) 597.5
2位:平野美宇(木下グループ) 400
3位:伊藤美誠(スターツ) 369.5
4位:木原美悠(木下グループ) 248
5位:張本美和(木下アカデミー) 226.5
6位:佐藤瞳(ミキハウス) 210
7位:長﨑美柚(木下グループ) 202
8位:芝田沙季(ミキハウス) 185
9位:大藤沙月(ミキハウス) 160
10位:森さくら(日本生命) 154.5
11位:安藤みなみ(トップおとめピンポンズ名古屋) 136
12位:橋本帆乃香(ミキハウス) 128
13位:横井咲桜(ミキハウス) 124
14位:井絢乃(中国電力ライシス) 70
15位:加藤美優(吉祥寺卓球倶楽部) 69.5
16位:出雲美空(サンリツ) 41
※ランキングは2023年8月23日時点
今後のパリオリンピック選考ポイント獲得可能大会
・2023年アジア選手権大会シングルス(優勝時獲得ポイント:160)
・第6回パリオリンピック選考会(優勝時獲得ポイント:100)
・2024年全日本卓球選手権大会(優勝時獲得ポイント:120)
・Tリーグ 2023-2024シーズン(1勝2点、ビクトリーマッチ1勝1点)