文:ラリーズ編集部
北陸大学卓球部は5月3日に「ひがし茶屋街周辺清掃活動ボランティア」、20日に「学生居住区域清掃活動」、27日に「白山市徳光海岸清掃ボランティア活動」の計3回、石川県内でボランティア清掃活動を行った。
写真:清掃活動を行う部員/提供:北陸大学卓球部
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学生の思いから始まったボランティア活動
「新型コロナ終息に近づき、金沢に来る観光客も増えると予想される。観光客にきれいな金沢をアピールしたい」。そう語るのは2年生の信田旺介(北海道科学大学高校出身)だ。
写真:説明する信田旺介と聞く部員/提供:北陸大学卓球部
ゴールデンウィーク初日の5月3日、「ひがし茶屋街周辺清掃活動ボランティア」と銘打ち、石川県内の観光地として観光客が賑わうひがし茶屋街周辺で清掃活動を行った。「観光客にキレイな街“金沢”をアピールできるように」という思いから信田が企画立案及びマネジメントまでを実施した。
5月13日から行われた春季北信越学生卓球選手権大会を翌週に控える中での今回の活動から、“「おめでとう」から「ありがとう」と言われるチームへ”とスローガンを掲げ、試合で勝つことと同様にボランティア活動も大切にする北陸大学卓球部の思いが感じられる。
写真:「ひがし茶屋街周辺清掃活動ボランティア」を行った北陸大学卓球部/提供:北陸大学卓球部
地域の方とコミュニケーションを
5月20日に行われた「学生居住区域清掃活動」では、2年生の柴田俊輝(木更津総合高校出身)が企画と立案を行った。
この「学生居住区域清掃活動」は、地域住民と積極的にコミュニケーションをとり、日頃の感謝の気持ちを込めて清掃活動することが目的だ。
写真:説明する柴田俊輝と聞く部員/提供:北陸大学卓球部
柴田は「清掃活動することによって地域住民の方々から感謝の言葉をいただいた。今後もこのような地域住民の方々から喜んでもらえるような活動を積極的に取り組んでいきたい」と活動を振り返った。
写真:清掃活動を行う部員/提供:北陸大学卓球部
「今後も積極的に参加したい」
5月27日には、白山市の徳光海岸にて行われたクリーンビーチいしかわ主催の「白山市徳光海岸清掃ボランティア活動」に北陸大学卓球部が参加した。
写真:清掃活動を行う部員/提供:北陸大学卓球部
企画立案をした2年生の鷲尾彪斗(開志国際高校出身)は「今回、自分が海岸清掃を企画した理由は、海が好きだからです」と今回の活動のきっかけを明かした。一般の方も参加していたイベントであったため、清掃活動を通してたくさんの方と交流をして北陸大学卓球部を知ってもらう機会になったという。
「今回は清掃ボランティアに参加して沢山の漂流物や海岸に遊びに来た人たちが捨てて行った花火などがありました。今後も様々な海岸ボランティア活動があるらしいので積極的に参加して海岸を綺麗にしていきたい」と鷲尾は今後も継続的にボランティア活動に励むことを決めている。
写真:説明する鷲尾彪斗と聞く部員/提供:北陸大学卓球部
今回の3つのボランティアを含め、どの活動も選手自身が企画立案しており、選手誰でもがリーダーを経験できる環境となっている。
定期的なボランティア活動を筆頭に北陸大学卓球部では、“「おめでとう」から「ありがとう」と言われるチームへ”という目標の下、応援されるチーム作りに向けて、今後も様々な活動に取り組んでいく予定だ。
写真:清掃活動を行う部員/提供:北陸大学卓球部
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