文:ラリーズ編集部
15日、卓球Tリーグ女子・日本生命レッドエルフを運営する日本生命は、4月1日より麻生麗名(あそうれいな)と長﨑美柚(ながさきみゆう)の2選手が新規所属となることを発表した。
麻生と長﨑が日本生命所属に
写真:サードシーズンプレーオフファイナルでの長﨑美柚/撮影:ラリーズ編集部
長﨑は、JOCエリートアカデミー/大原学園に所属し、ここまで腕を磨いてきた。今年度でエリートアカデミー修了、そして高校を卒業し、日本生命に所属することとなった。
残してきた実績は数多く、2019年には世界ジュニア選手権でシングルス優勝、グランドファイナルではダブルス優勝と国際大会での結果はもちろん、2021年には全日本一般でベスト8と初のランク入りを果たしている。
Tリーグ2020-2021シーズンでは、木下アビエル神奈川でプレーし、シングルス9勝6敗、ダブルス14勝5敗とチームのレギュラーシーズン1位に貢献する好成績を収めた。
写真:麻生麗名(日本生命レッドエルフ)/提供:©T.LEAGUE
また、麻生も今年3月で香ヶ丘リベルテ高を卒業し、日本生命所属となる。
麻生は、2020年の全日本選手権大会ジュニアの部ではベスト8に入り、Tリーグ2020-2021シーズンでは日本生命レッドエルフの一員としてプレーしていた。シングルス0勝4敗ながらも長身を活かしたプレーで、木原美悠(木下アビエル神奈川)戦ではフルゲーム、石川佳純(木下アビエル神奈川)戦では1ゲームを奪うなど、将来を期待させる戦いを見せていた。
今後の女子卓球界を担うであろう両選手の高校卒業後のプレーにも注目だ。