文:ラリーズ編集部
卓球総合メーカーの株式会社VICTASは、元卓球男子日本代表の岸川聖也(きしかわせいや)氏と2021年4月1日(木)よりアドバイザリー契約を締結したことを発表した。
岸川氏がVICTASとアドバイザリー契約
岸川氏は、インターハイ男子シングルス3連覇、全日本選手権ダブルス4連覇、世界卓球7大会連続メダル獲得など数々の実績を誇る。北京五輪、ロンドン五輪と日本代表としてプレーした名プレーヤーで、現在は一線から退き、日本代表やTリーグのT.T彩たまでコーチとして指導にあたっている。
写真:世界卓球パリ大会での水谷隼(写真左)・岸川聖也(写真右)/提供:ロイター/アフロ
3月31日は自身のTwitterで「本日をもちまして株式会社タマスとの契約を満了致しました。感謝しかありません。本当に長い間最高のサポートありがとうございました」とツイートしており、1日付でタマスからVICTASへと契約が変わったことになる。
【ご報告】
本日をもちまして株式会社タマスとの契約を満了致しました。
感謝しかありません。
本当に長い間最高のサポートありがとうございました。— 岸川聖也 Seiya Kishikawa (@seiyakishi) March 31, 2021
岸川氏とのアドバイザリー契約について、VICTAS代表取締役社長の松下浩二氏は「元日本代表として様々な経験をしてきた岸川氏と、VICTASのコンセプトである『I AM NEXT.』を元に卓球の普及に貢献できるよう共に取り組んで参ります」とコメントしている。
岸川氏は今後、イベントや講習会を通じた卓球の普及活動やVICTAS製品の開発等に携わる予定だという。