文:ラリーズ編集部
日本オリンピック委員会(JOC)は4日、令和3年度JOCエリートアカデミー入校式を行い、14期生は5競技7名が入校した。卓球競技は渡部民人、小塩悠菜の2名が入校した。
渡部、小塩の2名がエリアカに
JOCエリートアカデミーは、通称「エリアカ」と呼ばれ、JOCが将来的に五輪などの国際舞台で活躍できる選手を育てることを目的に設置した“エリート養成所”だ。張本智和(木下グループ)や平野美宇(日本生命)がかつては在籍していた。
写真:小学4年時の渡部民人/撮影:ラリーズ編集部
今回14期生として入校した渡部は、2018年全日本選手権カブの部で優勝を果たした期待のホープ。T.T彩たまにジュニア強化の一環で所属していたが、小学校卒業を迎え、エリートアカデミーに入った。
写真:小塩悠菜/撮影:ラリーズ編集部
小塩悠菜は、2019年世界ジュニア銀の小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)の妹だ。姉に続き、エリートアカデミーに入校することとなった。
小塩悠菜は、ペンホルダーに似た特殊なグリップでラケットを持ち、カットや攻撃を織り交ぜたオールラウンドスなプレーで活躍しており、2019年の全日本卓球選手権大会ホープスの部では3位に入っている。
未来の日本卓球界を背負う逸材のエリアカでの活躍に注目だ。
4月4日に「令和3年度JOCエリートアカデミー入校式」が行われました。今年度新たに加わった14期生は5競技7名で、JOCエリートアカデミー生の合計は6競技26名になりました。 https://t.co/ufbmwQ4wmm #がんばれニッポン pic.twitter.com/BwbMeLJ3TU
— 日本オリンピック委員会(JOC) (@Japan_Olympic) April 13, 2021
かつてエリアカに所属した鈴木李茄インタビュー
写真:鈴木李茄/撮影:田口沙織