文:ラリーズ編集部
関東学生卓球連盟は25日、令和3年度春季関東学生卓球リーグ戦大会の中止を発表した。関東学生リーグは昨年度の春秋ともに中止となっており、これで3季連続での中止が決まった。
関東学生卓球連盟のツイート
令和3年度春季関東学生卓球リーグの中止が決定いたしました。https://t.co/QggEG09Jvl
— 関東学生卓球連盟【公式】 (@kanto_sttf) April 25, 2021
関東学生リーグが中止に
関東学生リーグ戦は、男女1~6部の全26ブロックから成っている大会で、関東の大学卓球部で腕を磨く選手たちにとって、最大の目標としている大会だ。
1年で春と秋の2回が開催されていたが、昨年度は春秋ともに中止、今年度も春の中止が決まった。
東京都をはじめとする4都府県に対し、4月25日より5月11日まで新型コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言が発令されたことを受け、選手並びに関係者の安全を第一に考え、中止が決定された。
なお、全日本大学総合卓球選手権大会・団体の部については、日本学生卓球連盟の方で開催に向けて準備しており、5月24日の関東予選会は開催する方向だという。しかし、緊急事態宣言中の現在、予選会会場の駒沢体育館が使用できないと状況となっており、緊急事態宣言が延長された場合も考慮し、場所と日程を変更する可能性もあるとしている。
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