文:ラリーズ編集部
卓球ノジマTリーグ女子・日本生命レッドエルフは21日、田志希(チョンジヒ・韓国)の選手登録抹消と上澤杏音(うえさわあんね・貝塚第二中)の新規選手登録を発表した。
また男子の琉球アスティーダは、木造勇人、村松雄斗、黄鎮廷(ウォンチュンティン・中国香港)の選手登録抹消と馬渡元樹、増本時祥(ともに朝日大学)、宮本春樹(愛知工業大学)の新規選手契約を発表した。
上澤杏音が日本生命レッドエルフ入り
写真:田志希/提供:ittfworld
2019-2020シーズンから日本生命レッドエルフに加入していた田志希だったが、2020-2021シーズンは新型コロナウイルスの影響で来日することが叶わず出場なし。
2021-2022シーズンもWTT、アジア選手権、世界選手権に加え、韓国国内大会のスケジュールなどがあり、本人と相談した結果、当面試合出場が難しい状況であることや、チームの選手枠12名の中でジュニア選手の育成を促進するため、日本生命レッドエルフは田志希の登録を抹消することを決めた。
写真:上澤杏音(貝塚第二中)/撮影:槌谷昭人
一方新たに加わったのは上澤だ。貝塚第二中では主将として、地元栃木開催の全国中学校卓球大会でチームを団体初優勝に導いた。中学3年生ながら実力は申し分なく、左シェーク異質型の上澤の活躍に期待が高まる。