文:ラリーズ編集部
国際卓球連盟(ITTF)は11日、2022年の世界選手権の開催地と日程を決定したことを発表した。開催地は予定通り中国・成都市で、期間は2022年4月17日から26日となる。
世界卓球の日程が決定
予定通りの開催が決定したことについて中国卓球協会会長の劉国梁氏は、「世界選手権はITTFの重要なイベントの1つで、世界中のファンが盛り上がるイベントでもある。男女のワールドカップやITTFのツアーオープンが行われた成都市で開催することで再び街が熱狂に包まれるだろう」と述べている。
また、ITTFのスティーブ・デイントンCEOも「成都市の世界選手権に向けての準備には信頼を置いている。大会の安全な運営が確保できるような予防措置を講じながら、四川省の素晴らしい都市で特別な大会が行われることを楽しみにしている」と述べた。
世界卓球は個人戦と団体戦が1年ごとに交互に実施される。2020年の世界卓球釜山大会が中止となったため、団体戦の部は2018年のスウェーデン・ホルムスタッド大会以来の開催となる。男女合わせて40チームがメダルをかけて挑む。