文:ラリーズ編集部
国際大学スポーツ連盟(FISU)は6日、2022年6月26日~7月7日に中国・成都で開催予定だったFISUワールドユニバーシティゲームズ2021成都を2023年まで延期することを発表した。
卓球競技は6月27日~7月4日の日程で男女団体、男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスで争われる予定だった。
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ワールドユニバーシティゲームが延期に
“学生のための五輪”とも言われるFISUワールドユニバーシティゲームズは、FISUと2021年成都大会組織委員会、その他関係者が幅広く協議した結果、2023年まで延期することが決定された。当初は2021年夏に予定されていたが、東京五輪延期に伴い延期され、今回再延期となった。
男子では田中佑汰(愛知工業大)、小野寺翔平(中央大)ら、女子では黒野葵衣(早稲田大)、笹尾明日香(早稲田大→日本生命)らが代表選手として内定していた。
FISUワールドユニバーシティゲームズ2021成都・男子日本代表選手
田中佑汰(愛知工業大学)※2021年全日本選手権一般シングルスベスト4にて推薦
小野寺翔平(中央大学)※選考会通過
横谷晟(愛知工業大学)※選考会通過
野田颯太(専修大学)※選考会通過
月舘駿介(専修大学)※選考会通過
予備登録
遠藤碧人(専修大学)、中橋敬人(駒澤大学)
FISUワールドユニバーシティゲームズ2021成都・女子日本代表選手
黒野葵衣(早稲田大学)※2021年全日本学生総合選手権シングルス優勝にて推薦
笹尾明日香(早稲田大学)※選考会通過
松岡優香(東京富士大学)※選考会通過
田村美佳(立命館大学)※選考会通過
山本真由(同志社大学)※選考会通過
予備登録
阿部里歩(國學院大学)、木村香純(専修大学)
※所属は2022年2月末の選考会時点のもの
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