金沢ポート募金「金沢ポート基金」にご協力いただき、ありがとうございます。
全国の卓球選手、関係者、ファンのみなさまを中心に、最初の10日間で500万円が集まり、第1回目の寄付として全額を石川県の災害義援金に寄付致しました。卓球の輪の温かさ・力強さを実感しています。
>>【金沢ポート基金】10日間で500万円突破 石川県災害義援金に全額寄付を実施
ホームマッチ中止の影響
知り合いからも多くの問い合わせをもらうなかで「金沢ポートを支援したい場合はどうすれば良いか」と聞かれたとき、胸が詰まりました。ありがたくて。
被災地に何ができるかだけを考え、すぐに被災地支援募金を立ち上げましたが、息の長い支援を被災地と共に、と考えたときにも、そろそろ私たち金沢ポートの事業も立て直しを真剣に考え始める時期です。
盛況なホームマッチが特徴の私たちにとって、今季たった4節9試合しかないホームマッチのうち、1節2試合を中止にしたことによって、入場料収入やグッズ売上も含めて、約350〜400万円の売上見込みが消えました。
代替試合が実現した場合でも、3月上旬までの状況では、県外開催しか選択肢がなく、同等の入場料収入は見込めないでしょう。
来季開催に向けてほぼ内定していた県内会場も、その多くが白紙に戻りました。
写真:いしかわ総合スポーツセンターは1.5次避難所として活用されている/提供:金沢ポート
幻の100枚限定タオル
そんな折、昨年から企画・発注していた、新たなチームタオルが納品されました。
本来は、13・14日の小松総合体育館、今季ホームマッチ最終戦で、会場のお客様に掲げて応援していただこうと100枚限定で制作したタオルです。
「2023-2024 THE FIRST SEASON」という文字が、結果的にですが、私たちのずっと忘れない記憶を刻印しているようです。
写真:金沢ポート2023-2024シーズンタオル/提供:金沢ポート
これから、金沢ポートは石川県外のアウェイの地で試合を戦います(代替試合が決まれば、残り6試合)。
ぜひみなさま、アウェイの会場でこのタオルを掲げて、私たち金沢ポートを、グッズ売上の面でも応援していただければ幸いです。
金沢ポート・オンラインストアはこちら
写真:金沢ポート2023-2024シーズンタオル/提供:金沢ポート
>>【編集長コラム】「聞いてない」「県内スポーツチームは飽和状態」逆風スタートから1年経った金沢ポートの現在地