文:ラリーズ編集部
国際卓球連盟(ITTF)は22日から24日でタイ・バンコクで開催されたITTFサミットにて、2026年の世界卓球団体戦の開催地がイギリス・ロンドンに決まったことを発表した。
また、世界ユース卓球選手権の開催地が2025年ルーマニア、2026年バーレーンで決定となったことも合わせて発表された。
100回大会はロンドン
2026年大会の開催地は、イギリス・ロンドンとタイ・バンコクの決選投票の結果、ロンドンに決定した。イギリスで開催されるのは1997年のマンチェスター大会以来、ロンドンでの開催は1954年以来となる。
ITTFが創設された1926年に第1回世界卓球が開催された地でもあるロンドンで、2026年の100周年記念大会が行われることとなった。
ロンドンのサディク・カーン市長は「ロンドンで2026年世界卓球選手権大会を開催することを誇りに思います。100周年記念大会が、その始まりの地であるこの偉大な都市で開催されることは、地元のスポーツと経済の双方にとって素晴らしい後押しであり、また、これまでで最も環境的に持続可能な大会となるでしょう。記憶に残る大会を開催することを楽しみにしています」とコメントの残している。
世界卓球の参加チーム数を増やすことも決議され、2026年からは64チームが参加することになり、卓球のよりグローバルな広がりが期待されている。