石川佳純さん、22回目のサンクスツアーを岡山で開催「ふりかけはかけたほうが良いですか?」トークショーでユニークな質問も | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:実技指導を行う石川佳純さん/撮影:ラリーズ編集部

卓球ニュース 石川佳純さん、22回目のサンクスツアーを岡山で開催「ふりかけはかけたほうが良いですか?」トークショーでユニークな質問も

2024.03.16

取材・文:ラリーズ編集部

16日、五輪3大会連続メダリストで現在全農オフィシャルアンバサダーを務める石川佳純さんによる卓球教室が、岡山県総社市で開催された。石川さんが、全国各都道府県を訪ねて卓球の魅力を伝えながら直接指導を行う「石川佳純47都道府県サンクスツアー」は、今回で通算22回目を迎えた。

県内54人の選ばれた小学生たちを前に「岡山県には小学生の頃、何度も試合をしに来ました」と語りかける石川さん。

今回の主催・全農からご当地の農畜産物についてのクイズも参加者たちに出題され「岡山県産米の里海米(さとうみまい)とは、瀬戸内海で育てられた牡蠣の殻を田んぼに撒き、育てられたお米のこと」という解説に、石川さんも興味深く聞き入っていた。


写真:石川佳純さん/撮影:ラリーズ編集部

「レベルが高いですね」

実技指導が始まると、参加者たちは石川さんのプレーを食い入るように見つめた。


写真:参加者ひとりずつに実技指導を行う石川佳純さん/撮影:ラリーズ編集部

「細かいステップを踏んで、いつも自分の良い位置まで動くこと」「みなさんより私のほうが身長が高いですが、打つときは私のほうが低いかも。もっと前傾姿勢で」など、ひとりずつに具体的なアドバイスも行い、参加者たちは真剣な表情で耳を傾けていた。


写真:石川佳純さんの実技を見入る参加者たち/撮影:ラリーズ編集部

参加者にひとり、小学6年生男子の西田くんは「足の動かし方がとてもわかりやすいです」と、フットワークへの意識を新たにしていた。

指導を行う石川さんも「岡山県、レベルが高いですね」と参加者たちの技術の高さに驚いていた。


写真:参加者と白熱のゲーム展開で盛り上がる/撮影:ラリーズ編集部

また、今回は石川さんのパートナーとして、岡山県瀬戸内市出身の成本綾海選手も参加して、ダブルスの練習方法を伝えるなど、贅沢な時間となった。


写真:成本綾海選手/撮影:ラリーズ編集部

参加者の質問「ふりかけはかけたほうが良いですか?」

その後行われたトークショーでは、参加者から「白米を食べるとき、ふりかけをかけたほうが良いんですか」という質問も飛び出し、会場を和ませた。

石川さんは「好きなように食べて良いと思います。ちなみに私は試合前、おにぎりでしそわかめを食べていました」と笑顔で答えていた。


写真:石川佳純さん/撮影:ラリーズ編集部


写真:参加者・スタッフと記念撮影/撮影:ラリーズ編集部