アジアジュニア&カデット卓球選手権大会 歴代優勝まとめ・女子編 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:2013年女子ジュニアダブルス優勝の前田美優(写真左)、松平志穂(写真右)/撮影:アフロ

卓球プレーヤー向け アジアジュニア&カデット卓球選手権大会 歴代優勝まとめ・女子編

2019.09.01

文:ラリーズ編集部

2日から、アジアジュニア&カデット卓球選手権大会が行われる。そこで今回は、2001年以降のアジアジュニア&カデット卓球選手権大会の女子の歴代優勝をまとめた。

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団体の部

女子ジュニア団体は、2001年以降中国がすべて優勝と圧倒的な強さを見せている。日本勢は、ジュニアでは直近2016~2018年大会で2位と表彰台に上っている。しかしいずれの年も決勝で中国に0-3で敗れており、中国の壁はいまだに厚い。

女子カデット団体も2014年に日本が優勝しているが、その他はすべて中国が優勝を果たしている。2014年の日本の優勝は伊藤美誠、平野美宇、早田ひなの黄金世代で成し遂げたものだ。

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団体の部・歴代優勝一覧

開催年 ジュニア団体 カデット団体
2001年 中国
2003年 中国
2004年 中国
2005年 中国
2007年 中国 中国
2008年 中国 中国
2009年 中国 中国
2010年 中国 中国
2011年 中国 中国
2012年 中国 中国
2013年 中国 中国
2014年 中国 日本
2015年 中国 中国
2016年 中国 中国
2017年 中国 中国
2018年 中国 中国

個人の部

ジュニア・シングルスでは、すべての年で中国選手が優勝しており、層の厚さをまざまざと見せつけている。

日本は、近年だと2018年にシングルスで木原美悠が3位、ダブルスで相馬夢乃/小塩遥菜ペアが2位、2017年にダブルスで皆川優香/木原美悠ペアが3位に入っている。また、2009年に森薗美咲/谷岡あゆかペア、2013年に松平志穂/前田美優ペアが見事優勝を果たしている。

また、カデットのシングルスでは2004年に若宮三紗子が、2017年に相馬夢乃が優勝している。

>>アジアジュニア&カデット卓球選手権大会 優勝一覧・男子編

個人の部・歴代優勝者一覧

シングルス

開催年 ジュニア女子シングルス カデット女子シングルス
2001年 彭陸洋(中国)
2003年 李茜(中国) 南小美(韓国)
2004年 馮亜蘭(中国) 若宮三紗子(日本)
2005年 馮亜蘭(中国) シン・カイシン(シンガポール)
2006年 姚彦(中国) 艶雯(中国)
2007年 李暁丹(中国) 陳夢(中国)
2008年 李暁丹(中国) 陳夢(中国)
2009年 曹麗思(中国) 梁夏銀(韓国)
2010年 顧玉婷(中国) 劉曦(中国)
2011年 朱雨玲(中国) 劉高陽(中国)
2012年 陳夢(中国) 何卓佳(中国)
2013年 陳幸同(中国) 李怡然(中国)
2014年 陳幸同(中国) 孫穎莎(中国)
2015年 陳幸同(中国) 銭天一(中国)
2016年 銭天一(中国) 石洵揺(中国)
2017年 孫穎莎(中国) 相馬夢乃(日本)
2018年 銭天一(中国) 蒯曼(中国)

ダブルス

開催年 ジュニア女子ダブルス
2001年 郭躍/李暁霞(中国)
2003年 李恩姫/金貞弦(韓国)
2004年 劉詩雯/蔡賽(中国)
2005年 劉純/馮亜蘭(中国)
2006年 姚彦/文佳(中国)
2007年 文佳/楊揚(中国)
2008年 李暁丹/王大琴(中国)
2009年 森薗美咲/谷岡あゆか(日本)
2010年 易芳賢/趙岩(中国)
2011年 顧玉婷/朱雨玲(中国)
2012年 陳夢/朱雨玲(中国)
2013年 松平志穂/前田美優(日本)
2014年 王曼昱/陳可(中国)
2015年 王曼昱/陳可(中国)
2016年 蘇慧音/麥子詠(中国香港)
2017年 孫穎莎/銭天一(中国)
2018年 申裕斌/RYU Hanna(韓国)

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