文:ラリーズ編集部
2日、ITTF(国際卓球連盟)がチャイニーズタイペイのレジェンド・荘智淵(チュアンチーユエン)の代表チーム引退を報じた。
ITTFによると、荘智淵は今後の国際大会にチャイニーズタイペイ卓球協会からは出ないこと、2019年アジア選手権や東京五輪にも出場しないことを認めているそうだ。
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荘智淵、自身のSNSで胸中語る
写真:ブルガリアオープンの荘智淵/提供:ittfworld
荘智淵は自身のSNSで「私はパラグアイオープンもアジア選手権にも出場しません。このことによって、世界ランキングのポイントを獲得することがより困難になるため、東京五輪にも出場しません。また今後の国際大会でも台湾代表としてはプレーしません。他のプレイヤーのエントリーに影響を与えないように、協会の予算を使わずに大会に参加したいです」と、選手としては引退しないが、代表チームからの引退を表明した。
荘智淵はTリーグ・琉球アスティーダに所属
写真:荘智淵/撮影:ラリーズ編集部
東京五輪を目前とした今、まさかの代表引退発表となった38歳・荘智淵。チャイニーズタイペイ代表としての荘智淵のプレーを見ることができないのは残念だが、荘智淵はTリーグ・琉球アスティーダに所属し、日本でもプレーしている。
日本のファンはぜひTリーグで荘智淵の迫力あるプレーを見ていただきたい。