文:ラリーズ編集部
卓球Tリーグ男子の岡山リベッツは8日、東京五輪代表の丹羽孝希の退団を発表した。
また合わせて、インド代表のグナナセカラン、早稲田大学の柏竹琉との契約更新も発表している。
岡山リベッツの契約状況
写真:サティヤン・グナナセカラン(岡山リベッツ)/撮影:伊藤圭
2020-2021年シーズンで3位に終わった岡山リベッツは、来季に向けメンバーの入れ替えを図っている。
既に、3年間キャプテンを務めた上田仁と昨季のエース丹羽が退団を発表し、田添響、グナナセカラン、柏が残留。そして琉球アスティーダを日本一に導いた吉村和弘とは2年ぶりに契約を結んでいる。
岡山リベッツの3年ぶりのファイナル進出(レギュラーシーズン2位以上に出場権)に向けた、今後の選手獲得動向に注目したい。
丹羽孝希 岡山リベッツ退団コメント
写真:丹羽孝希(岡山リベッツ)/提供:提供:©T.LEAGUE
私、丹羽孝希は、契約期間満了に伴い岡山リベッツを退団することとなりました。
岡山リベッツを応援してくださるファンの皆さま、コロナ禍でのシーズンとなり皆さまの前でプレーすることが少なかったことは残念ですが、多くのご声援をいただきありがとうございました。
また有観客試合では制限のある中、たくさんの拍手や手拍子で後押しいただきとても心強く、ファイナル出場は叶いませんでしたが、多くのファン・チームスポンサー・チームの関係者の皆さまに1年を通して多くの応援・支援をいただいた事で、とても充実したシーズンを送る事ができました。
私自身、2021年のシーズンを迎えるにあたり、夏に控えております東京五輪にてさらなる強化を図るため、この度移籍を決断する事といたしました。
改めまして、岡山リベッツのファンの皆さま、チームスポンサーの皆さま、チーム関係者の皆さま、1年間本当にありがとうございました。
今後も岡山リベッツが地域に愛され、チームが益々発展していく事を強く願っております。
丹羽孝希インタビュー
写真:丹羽孝希(スヴェンソン)/撮影:伊藤圭