文:ラリーズ編集部
18日、全日本卓球選手権男子ダブルス準決勝が終了し、決勝を戦うペアが決定した。
決勝に駒を進めたのは、戸上隼輔/宮川昌大(野田学園高)、三部航平/及川瑞基(専修大)の2組。男子ダブルス決勝戦は18日16:15より行われる予定である。
令和初の全日本男子ダブルス優勝の座をつかむのはどちらのペアになるか。
戸上/宮川はパワフルな攻撃が魅力
写真:戸上隼輔と宮川昌大(ともに野田学園高)/撮影:ラリーズ編集部
戸上/宮川ペアは持ち前の全力ドライブで今大会優勝候補だった水谷隼/大島祐哉(木下グループ)ペアを下して勝ち上がっている。
準決勝でも実力派社会人ペアの笠原弘光/上村慶哉(シチズン時計)ペアを攻撃で押し切り、ゲームカウント3-0のストレートで決勝進出を決めた。
決勝でも二人のパワーに期待がかかる。
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三部/及川の武器は安定したラリー力
写真:三部航平と及川瑞基(ともに専修大)/撮影:ラリーズ編集部
大学卓球界トップの実力を誇る二人が組んだ三部/及川のダブルスは抜群の安定感を誇るペアだ。
準決勝は江藤慧/松下大星(クローバー歯科カスピッズ)ペアの積極的なプレーを壁のように跳ね返し、ゲームカウント3-1で勝利を収めた。
持ち前の安定感を決勝でも発揮できるか。
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詳細スコア
写真:笠原弘光と上村慶哉(ともにシチズン時計)/撮影:ラリーズ編集部
■男子ダブルス準決勝
◯戸上隼輔/宮川昌大(野田学園高) 3-0 笠原弘光/上村慶哉(シチズン時計)
13-11/11-7/11-8
江藤慧/松下大星(クローバー歯科カスピッズ) 1-3 ◯三部航平/及川瑞基(専修大)
8-11/12-10/8-11/5-11
写真:江藤慧と松下大星(ともにクローバー歯科カスピッズ)/撮影:ラリーズ編集部