文:ラリーズ編集部
<天皇杯・皇后杯 2020年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)1月13日~19日>
16日、全日本卓球選手権大会の女子シングルス4回戦で、スーパーシードの石川佳純(全農)が登場。森薗美咲(TOP名古屋)をゲームカウント4-0で下し、17日の5回戦に駒を進めた。
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多彩なプレーを見せ完勝
写真:石川佳純(全農)/撮影:ラリーズ編集部
今大会初登場の石川は、2015年の全日本決勝でも戦った森薗との初戦を迎えた。「ずっと小さい頃から戦ってきた相手で不安はあった」と語った石川であったが、巧みなレシーブと的確に打ち分けるフォアハンドドライブで得点を重ね、ゲームカウント4-0で森薗に勝利した。
試合後、石川は「出足1ゲーム目が取れたので、その後いい流れになり良いプレーができた」と9-9から2点連取で1ゲーム目を制したことを勝因としてあげた。
自身のプレーについて石川は「サーブはあまり良くなかったが、レシーブが結構良かった」と振り返り、「1年前と比べて前よりも積極的にプレーできるようになったと感じる」と充実している様子を見せた。
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詳細スコア
写真:森薗美咲(TOP名古屋)/撮影:ラリーズ編集部
〇石川佳純(全農)4-0 森薗美咲(TOP名古屋)
11-9/11-4/11-2/11-5