石川佳純、社会人女王下しランク入り 早田、木原らも勝利<全日本卓球2020> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:石川佳純(全農)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 石川佳純、社会人女王下しランク入り 早田、木原らも勝利<全日本卓球2020>

2020.01.17

文:ラリーズ編集部

<天皇杯・皇后杯 2020年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)1月13日~19日>

17日、全日本卓球選手権は大会5日目を迎えた。女子シングルス5回戦が行われ、4年振りの王座奪還を目指す石川佳純(全農)や昨年準優勝の木原美悠(JOCエリートアカデミー)らがランク入りとなった。

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石川佳純、4年振り王座奪還に向けランク入り

5回戦に臨んだ石川は、全日本社会人女王の野村萌(デンソー)と対戦した。社会人女王・野村の攻撃に苦戦し、第3ゲームをデュースで落とすと、第4ゲームも11-8で野村に軍配が上がる。しかし、そこからは石川が野村との激しい打撃戦を制し、2ゲームを連取。石川に軍配が上がった。


写真:木原美悠(JOCエリートアカデミ)/撮影:ラリーズ編集部

木原美悠(JOCエリートアカデミー)はジュニア女子シングルスチャンピオンの大藤沙月(ミキハウスJSC)との試合に臨んだ。ジュニア女子では、菅澤柚花里(四天王寺高)に苦杯を喫し、ベスト16で敗退していた木原だったが、一般の部では前年度準優勝の力を見せつけ、大藤を完封し、ランク入りを決めた。


写真:早田ひな(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部

他にも早田ひな(日本生命)や佐藤瞳(ミキハウス)、加藤美優(日本ペイントホールディングス)ら、国際大会でも活躍する実力者がランク入りを決めている。

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女子シングルス5回戦 一部結果


写真:加藤美優(日本ペイントホールディングス)もランク入りを決めた/撮影:ラリーズ編集部

〇前田美優(日本生命) 4-2 木村光歩(中国電力)

〇佐藤瞳(ミキハウス) 4-2 木村香純(専修大)

〇森さくら(日本生命) 4-0 石田茜(日本体育大)

杉田陽南(香ヶ丘リベルテ高) 0-4 〇早田ひな(日本生命)

大藤沙月(ミキハウスJSC) 0-4 〇木原美悠(JOCエリートアカデミー)

〇加藤美優(日本ペイントホールディングス) 4-0 清家綾乃(オークワ)

野村萌(デンソー) 2-4 〇石川佳純(全農)

森薗美月(木下グループ) 2-4 〇芝田沙季(ミキハウス)

徳永美子(十六銀行) 1-4 〇庄司有貴(中国電力)

松本優希(サンリツ)1-4 〇橋本帆乃香(ミキハウス)