14歳・張本美和、悲願の日本一 同い年のライバル・小塩を下してジュニア初制覇<全日本卓球2023ジュニア女子単決勝> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:張本美和(木下アカデミー)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 14歳・張本美和、悲願の日本一 同い年のライバル・小塩を下してジュニア初制覇<全日本卓球2023ジュニア女子単決勝>

2023.01.26

文:ラリーズ編集部

<天皇杯・皇后杯 2023年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部) 日時:1月23日~29日 場所:東京体育館>

26日、全日本卓球選手権大会は4日目を迎え、ジュニア女子シングルス決勝が行われた。

張本美和がジュニア初V

決勝には、ともに大会初優勝を狙う張本美和(木下アカデミー)と小塩悠菜(星槎中)が勝ち上がってきた。張本と小塩は同い年の14歳で、昨年の全日本選手権カデットの部決勝でも戦っており、そのときは張本がストレートで小塩を下していた。

互いに手の内を知り尽くした張本と小塩の試合は、序盤から激しいラリー戦が繰り広げられ、第1ゲームは小塩が制するも第2ゲームは張本が制し、ゲームカウント1-1となる。

しかし、第3ゲームは張本が強烈な回転をかけたバックドライブで小塩を圧倒して勝利。優勝に王手をかけた張本の勢いは第4ゲームになっても止まらず、最後は小塩のロビングがオーバーして試合終了。

張本美和が悲願の全日本ジュニア初優勝に輝いた。

ジュニア女子シングルス決勝結果


写真:小塩悠菜(星槎中)/撮影:ラリーズ編集部

〇張本美和(木下アカデミー)3-1 小塩悠菜(星槎中)
9-11/12-10/11-3/11-4

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