張本美和、14歳で初のランク入りも「早田選手との試合は惜しくもなかった」<全日本卓球2023> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:張本美和(木下アカデミー)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 張本美和、14歳で初のランク入りも「早田選手との試合は惜しくもなかった」<全日本卓球2023>

2023.01.28

文:ラリーズ編集部

<天皇杯・皇后杯 2023年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部) 日時:1月23日~29日 場所:東京体育館>

27日、全日本卓球選手権大会は5日目を迎え、女子シングルス6回戦では張本美和(木下アカデミー)が早田ひな(日本生命)にゲームカウント1-4で敗れ、ベスト16敗退となった。

試合後、張本が報道陣の質問にオンラインで答えた。

張本美和コメント

早田選手との試合に関して

芝田選手との試合はストレートで勝つことができて、内容的には自分が準備してきたことが出せたし、強気のプレーができたのでよかったです。

早田選手との試合では1-4で負けてしまって、自分の良さが出せなかったというのもありますし、相手の質が高くて台に入れることができずにミスが出て負けてしまったかなと思います。

最後負けてしまったので悔しくて気分もそんなに良くないんですけれども、最後の試合は惜しくもなかったですし相手が上回っていたので、まだまだ足りないなというのを感じました。

早田選手はラリーの質も高いし回転量も多くて、それに対応することができなかったので、日頃の練習からラリーになったら台に入れながら自分も攻められるような卓球を強化できたらいいかなと思います。

自分の持ち味とは

自分は攻めの卓球を得意としていて、自分から攻撃して勝つプレーが理想なんですけど、相手のツッツキがとても切れていてドライブが上がらなかったり入っても思うような質のボールではなかったり、打っても逆に相手が有利になっている感じがあったので、(早田選手との試合では)それが出来なかったなと思います。

第2ゲームで先にゲームポイントを奪いながらなかなか決め切れなかったが

今考えると第2ゲームはすごく大事だったなと感じていて。特に、ゲームポイントを取って勝ちたいという気持ちが出すぎてミスが出てしまって、相手のペースになってしまいました。タイムアウトも取ったんですが、それでも勝てなかったですね。

1ゲーム奪えたことについて

2ゲーム目は大差でリードしていたのに取られてしまったので、3ゲーム目は取れる自信がなかったんですけれど、やることをずっとやって結果的に取れたという感じなので、特に自分が変わったというわけではないです。

全日本選手権2023大会報道記事はこちら

>>その他の全日本選手権2023記事を見る

【動画】潜入・高校卓球部

【特集】潜入・高校卓球部

>>愛工大名電高校や桜丘高校など名門高校卓球部に潜入!