全日本卓球女子単スーパーシード発表 第1シードは伊藤美誠 第2シードの早田ブロックには強者が揃う | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:伊藤美誠(スターツ)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 全日本卓球女子単スーパーシード発表 第1シードは伊藤美誠 第2シードの早田ブロックには強者が揃う

2022.12.14

文:ラリーズ編集部

<2023年全日本選手権大会(一般・ジュニアの部) 日程:2023年1月23日~29日 場所:東京体育館>

2023年1月23日~29日、東京体育館にて全日本卓球選手権大会が開催される。12月9日には各競技のスーパーシードが発表された。

今回は女子シングルスのスーパーシード32名を紹介する。

女子シングルススーパーシード(左側の山)


図:女子シングルススーパーシード(右側の山)/作成:ラリーズ編集部

まずトーナメント左側の山の16選手についてだ。


写真:伊藤美誠(スターツ)/撮影:ラリーズ編集部

大本命は昨年3度目のシングルス優勝を果たした伊藤美誠(スターツ)だろう。

伊藤は今大会でも優勝候補筆頭だが、同じブロックには、3月のLION CUP TOP32で伊藤に勝利した、長﨑美柚(木下グループ)が入った。2者は順当に勝ち上がると準々決勝で対戦することになる。


写真:長﨑美柚(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

また反対側のブロックには、全日本では2年連続3位、世界ユースでは2冠を達成した木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)、カットマンの橋本帆乃香(ミキハウス)ら実力者が名を連ねた。


写真:木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)/撮影:ラリーズ編集部

ほかにも、野村萌(デンソー)、木村光歩(中国電力)ら実業団の実力派選手の活躍にも注目だ。

女子シングルススーパーシード(右側の山)


図:女子シングルススーパーシード(左側の山)/作成:ラリーズ編集部

続いてはトーナメント右側の山の16選手について。


写真:加藤美優(吉祥寺卓球倶楽部)/撮影:ラリーズ編集部

前回大会3位の加藤美優(吉祥寺卓球倶楽部)がトップシードに入るブロックには、全日本優勝経験もある石川佳純(全農)、5年連続ベスト8入りと安定した実力を見せる佐藤瞳(ミキハウス)らが入った。


写真:石川佳純(全農)/撮影:ラリーズ編集部

また反対側、第2シードの早田ひな(日本生命)のブロックは、大混戦が予想されるブロックとなった。


写真:早田ひな(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部

大藤沙月(四天王寺高)、平野美宇(木下グループ)の2者は勝ちあがるとベスト8決定戦で、ベスト16ランキング決定戦で芝田沙季(ミキハウス)と、急成長中の張本美和(木下アカデミー)が対戦する可能性がある。


写真:張本美和(木下アカデミー)/撮影:ラリーズ編集部

実力者揃いの魔のブロックを抜け出し、上位に進むのは誰なのか。

男子シングルスに続き、女子シングルスもハイレベルな激闘が繰り広げられることが予想される。誰が勝ちあがるのか、今から開幕が待ち遠しい。

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