男子複では波乱の展開も　ジュニアでは男女で全中王者が好発進＜全日本卓球2022・2日目＞ | 卓球メディア｜Rallys（ラリーズ）

写真：松島輝空（星槎中）/撮影：ラリーズ編集部

大会報道 男子複では波乱の展開も　ジュニアでは男女で全中王者が好発進＜全日本卓球2022・2日目＞

2022.01.26

文：ラリーズ編集部

＜2022年全日本選手権大会（一般・ジュニアの部）　日時：1月24日～30日　場所：東京体育館＞

25日、全日本選手権は2日目を迎え、ダブルス種目とジュニア男女シングルスの3回戦までが終了した。

ダブルス2日目総括

男子ダブルス


写真：福本卓朗（関西大）・永田悠貴（同志社大）/撮影：ラリーズ編集部

男子ダブルスでは、2回戦で福本卓朗（関西大）/永田悠貴（同志社大）ペアが松平賢二/硴塚将人（協和キリン）ペアに3-2で勝利すると、続く3回戦でも高柳陽斗/中島響太（樹徳高）ペアに3-2と接戦をものにして4回戦に進んだ。


写真：松山佳樹/野崎蓮（法政大）/撮影：ラリーズ編集部

3回戦でも川上尚也（早稲田大）/手塚大輝（日本大）ペアが上江洲光志/坪井勇磨（東京アート）ペアに、松山佳樹/野崎蓮（法政大）ペアが上村慶哉/三部航平（シチズン時計）ペアに勝利するなど、高校生や大学生のダブルスが実業団ペアを破って4回戦進出を決めている。

女子ダブルス


写真：張本美和（木下アカデミー）/小塩悠菜（星槎中）/撮影：ラリーズ編集部

女子ダブルスでは、張本美和（木下アカデミー）/小塩悠菜（星槎中）ペアが2回戦、3回戦連続で大学生ペアに快勝して4回戦進出を決めた。赤江夏星（香ケ丘リベルテ高）/上澤杏音（貝塚第二中）ペアも3回戦で中畑夏海/阿部愛莉（デンソー）ペアに勝利し、4回戦へと駒を進めた。


写真：伊藤佑里子/金子碧衣（松戸市役所）/撮影：ラリーズ編集部

加藤美優（日本ペイントマレッツ）/森さくら（日本生命）のTリーガーダブルスは2回戦勝利するも、3回戦で菅澤柚花里/中森帆南（四天王寺高）ペアに敗れた。千葉県代表の伊藤佑里子/金子碧衣（松戸市役所）ペアは3回戦で実業団の徳永美子/松本静香（十六銀行）ペアに3-1で勝利して4回戦に進んでいる。

混合ダブルス


写真：張本智和（木下グループ）/早田ひな（日本生命）/撮影：ラリーズ編集部

混合ダブルスではシード組が登場した。張本智和（木下グループ）/早田ひな（日本生命）ペアは2回戦でフルゲームの激闘を制すと、3回戦では徐々に自分達のペースをつかみ勝利を挙げた。吉村真晴（愛知ダイハツ）/鈴木李茄（昭和電工マテリアルズ）ペアや硴塚将人（協和キリン）/森田彩音（デンソー）ペアも4回戦進出を決めている。


写真：小林広夢（日本大）/出澤杏佳（専修大）/撮影：ラリーズ編集部

シード組不在のブロックでも、五十嵐史弥/杉田陽南（ともに早稲田大）ペアや小林広夢（日本大）/出澤杏佳（専修大）ペア、道廣晴貴/首藤成美（希望が丘高）ペアが3回戦を勝ち抜いている。

ジュニアの部2日目総括

男子シングルス


写真：松島輝空（星槎中）/撮影：ラリーズ編集部

ジュニア男子シングルス3回戦ではスーパーシード勢が登場。第2シードの松島輝空（星槎中）は初戦から杉浦涼雅（愛工大名電中）を3-0のストレートで破り、ジュニア男子制覇に向けて好発進を切った。


写真：辻井聡一（上宮高）/撮影：ラリーズ編集部

第1シードの鈴木颯（愛工大名電高）や、辻井聡一（上宮高）、谷本拓海（兵庫中）らがそれぞれ3回戦を勝ち抜き、3日目に残った。

女子シングルス


写真：佐藤清乃（聖和学園高）/撮影：ラリーズ編集部

ジュニア女子シングルス2回戦に出場した佐藤清乃（聖和学園高）は、上澤杏音（貝塚第二中）にゲームカウント1-2から逆転勝ちを決めると、3回戦は松元菜音（Monsters）に3-1で勝利して4回戦へと駒を進めた。


写真：小塩遥菜（JOCエリートアカデミー/星槎）/撮影：ラリーズ編集部

ほか、シード組の小塩遥菜（JOCエリートアカデミー/星槎）や原芽衣（四天王寺高）、白山亜美（明徳義塾中・高）らは順当に勝ち上がり、4回戦進出を決めている。

大会3日目となる26日には、混合ダブルスの5回戦まで、男女シングルスの3回戦まで、ジュニア男女シングルスの6回戦までが行われる。

3日目見どころ


写真：宇田幸矢（明治大）/木原美悠（JOCエリートアカデミー/星槎）/撮影：ラリーズ編集部

混合ダブルスとジュニアの部ではトーナメントの後半に差し掛かった。混合ダブルスでは宇田幸矢（明治大）/木原美悠（JOCエリートアカデミー/星槎）ペアや、上村慶哉（シチズン時計）/阿部愛莉（デンソー）ペアが5回戦進出を目指し3日目最初の試合に挑む。


写真：吉山和希（愛工大名電中）/撮影：ラリーズ編集部

ジュニア男子シングルスでは、インターハイや全中で上位に進出する学校の選手が4回戦進出を決めている。芝拓人（野田学園高）や小野泰和（出雲北陵中・高）、吉山和希（愛工大名電中）らが、1日かけて8強入りを目指す。


写真：張本美和（木下アカデミー）/撮影：ラリーズ編集部

ジュニア女子シングルスでは4回戦で張本美和（木下アカデミー）と小塩遥菜が早くも対戦することとなる。2020年大会のジュニア女子では同じ4回戦の場で小塩が勝利しているが、張本も世界ユース4冠、全中を制して急成長を遂げている。どちらに勝利の女神がほほ笑むのか。


写真：伊藤詩菜（ミキハウスJSC）/撮影：ラリーズ編集部

他にも、伊藤詩菜（ミキハウスJSC）や竹谷美涼（貝塚第二中）らが上位進出を目指す。そして26日からはいよいよ男女シングルスが始まる。3回戦まで行われるが、いったい誰が勝ち上がってくるのか注目だ。

3日目　試合予定

9：30開始

混合ダブルス4回戦

10：10開始

女子シングルス1回戦

10：45開始

女子シングルス1回戦
ジュニア男子シングルス4回戦

11：20開始

男子シングルス1回戦

11：55開始

男子シングルス1回戦
ジュニア女子シングルス4回戦

13：00開始

混合ダブルス5回戦

13：40開始

女子シングルス2回戦

14：15開始

女子シングルス2回戦
ジュニア男子シングルス5回戦

14：50開始

女子シングルス2回戦
男子シングルス2回戦

15：25開始

男子シングルス2回戦
ジュニア女子シングルス5回戦

16：35開始

男子シングルス2回戦
女子シングルス3回戦

17：10開始

女子シングルス3回戦

17：45開始

男子シングルス3回戦

18：20開始

ジュニア女子シングルス6回戦

18：55開始

ジュニア男子シングルス6回戦

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