写真:田添健汰(木下グループ)/張本美和(木下アカデミー)/撮影:ラリーズ編集部
大会報道 張本美和との13歳ペアで4強 田添健汰、年下と組むコツは“気を使われないこと”<全日本卓球2022>
2022.01.26
文:ラリーズ編集部
<2022年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部) 日時:1月24日~30日 場所:東京体育館>
26日、全日本卓球選手権は3日目を迎え、混合ダブルス4回戦、準々決勝が行われた。26歳の田添健汰(木下グループ)/13歳の張本美和(木下アカデミー)の13歳差ダブルスは、4回戦で第1シードの上村慶哉(シチズン時計)/阿部愛莉(デンソー)を、準々決勝では前出陸杜(高田高)/出雲美空(エクセディ)を下し、ベスト4進出を決めた。
試合後、田添が報道陣の質問にオンラインで答えた。
田添健汰コメント
写真:田添健汰(木下グループ)/張本美和(木下アカデミー)/撮影:ラリーズ編集部
ミックスダブルス張本美和とのペアについて
ペアを組んだのは、渡邊隆司コーチから「ペアを組んでみないか?」という提案を受けて「ぜひお願いします」という形で組みました。
練習は全日本2週間前くらいから1時間程度を4、5回やった程度です。
ベスト4進出について
対戦相手の研究を前日からしっかり2人と渡邊コーチで対策していて、それが結構上手くいってこういう結果に繋がっているのかなと思います。
張本美和の強みについて
一番はチキータレシーブ。男子と比べても負けてないくらい回転とスピードがあるのと、あとは守備力が高いので。
ミックス全日本3度優勝しているが張本美和に何かアドバイスしているのか?
ミックスだと女子の選手が異質の選手だったり、男子の選手のサービスが複雑で取りづらいことが多々あるので、相手に対する対策や待ち方を少しですがアドバイスしています。
僕も(張本美和を)信頼して、僕が良くないボールを送ったときもカバーしてくれるので、お互いカバーしあってて、僕が引っ張るとかではないです。
Tリーグで松島輝空となど、年下とダブルス組んでいることが多いがなぜ上手くいっている?
Tリーグで松島選手と組ませていただいてるんですけど、僕にたぶん技術的なことを言いやすいんだと思います。
気を使うことなく伸び伸びできるので、上手くいってるのではないかと思います。
僕が戦術で悩んでるときに相談するとアドバイスもあるんで、普通は年下の子は言えないと思うんですけど結構僕は言ってもらってるので、上手くいってると思います。
準決勝・決勝に向けて
準決勝ではミックスダブルスで世界選手権優勝している吉村選手のペアと対戦するので、思い切ってやることと対策をしっかりして臨んで、決勝でも良いプレーをして4度目の優勝をしたいと思います。
混合ダブルス結果
4回戦
田添健汰(木下グループ)/張本美和(木下アカデミー) 3-0 上村慶哉(シチズン時計)/阿部愛莉(デンソー)
11-5/11-3/11-7
準々決勝
〇田添健汰(木下グループ)/張本美和(木下アカデミー)3-0 前出陸杜(高田高)/出雲美空(エクセディ)
11-6/11-6/11-7
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