文:ラリーズ編集部
<天皇杯・皇后杯2020年全日本卓球選手権 1月13日~19日>
14日、全日本卓球選手権の男子ダブルス1回戦で、神巧也/松平健太(T.T彩たま)ペアが松田歩真/内田柊平(野田学園高)にゲームカウント3-0で勝利し、幸先の良いスタートを切った。
神/松平組はTリーグで同じチームに所属する実力者同士のペア。松平は昨年末に国際大会からの引退を表明し、今大会にかける思いは人一倍強い。また神は昨年3月に314位だった世界ランクも現在44位と勢いに乗る。
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神/松平が野田学園ペアにストレート勝ち
写真:神巧也/松平健太(T.T彩たま)/撮影:ラリーズ編集部
試合は序盤から接戦となるが、内容的には神/松平が、松田/内田の良さを封じストレート勝ち。完勝といえる試合内容だった。
T.T彩たまペアは、松田の武器であるチキータレシーブに対して、要所でチキータのしにくい長めのサーブ(ロングサーブ、ハーフロングサーブ)を織り交ぜて対応。また、長身の内田を台から下げ、長いリーチを活かした攻撃の威力を半減させる戦術も有効だった。
神/松平組は、今大会はノーシードからのスタートだが、表彰台も狙えるペアだ。松平のテクニックと神の安定感のある攻撃がどのように噛み合うのか、注目したい。
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スコア
写真:松田歩真/内田柊平(野田学園高)/撮影:ラリーズ編集部
◯神巧也/松平健太(T.T彩たま) 3-0 松田歩真/内田柊平(野田学園高)
11-7/11-9/11-6