文:ラリーズ編集部
<天皇杯・皇后杯 平成30年度全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)丸善インテックアリーナ大阪>
男子シングルス5回戦、スーパーシードの大島祐哉(木下グループ)が勝負に臨んだ。対するは世界選手権にも出場経験のある東京アートの大矢英俊。
大矢は大島の強烈なフォアハンドドライブを防ぐべく、フォア前にサーブを集めてから、バックハンド対バックハンドの対決に持っていき、大島の長所を封じ込める。
第2ゲームは先に大矢がゲームポイントを握るも、最後は大島が決めきり、大矢はチャンスを逃す。大島は大矢がバックに集めると確信し、フォアハンドで回んでの攻撃を増やす。ダイナミックなフットワークでリズムを掴んだ大島祐哉が終わってみればストレートで勝利した。
大島はベスト8をかけて、平野友樹(協和発酵キリン)を倒した定松祐輔(日鉄住金物流)と対戦する。
全日本卓球2019 男子シングルス5回戦
大島 祐哉(木下グループ) 4-0 大矢 英俊(東京アート)
11-4/12-10/12-10/11-6