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アクセスランキング 【大会情報】ITTFワールドツアー・ブルガリアオープン(男子)の見どころ

2017.08.14

文:川嶋弘文(ラリーズ編集部)

文:川嶋弘文(ラリーズ編集部)

ブルガリアオープン(男子)の見どころ

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「ITTFワールドツアー・ブルガリアオープン」が8月15日から8月20日までブルガリア南西部のパナギュリシテで開催される。(日本との時差は6時間。)

海外ツアーの連戦が続く卓球では珍しく、7月初旬のオーストラリアオープン以来約1ヶ月ぶりの国際マッチとなる。

日本男子は世界ランク上位の水谷隼、丹羽孝希、張本智和らが不参加。

更に8月22日から台北で開催されるユニバーシアードにエントリーしている大島祐哉、吉田雅己、吉村和弘、森薗政崇らも不参加となり若干寂しい顔ぶれとなるが、世界卓球混合複金メダリストの吉村真晴や、福島・郡山インターハイで三冠王となった木造勇人、エリートアカデミー所属の宇田幸矢ら有望選手15名がエントリー。

海外勢も中国が不参加となっており、世界ランク10位以内の選手はドイツのオフチャロフのみ。日本勢の上位進出が期待される。

世界ランキングを上げていくためには、こういった上位進出しやすいワールドツアーで結果を残し、レーティングポイントを積み重ねることが大切。

毎年開催される世界卓球、そして2020年の東京五輪に向けた代表争いは既に始まっている。

男子ダブルスは、6月の中国オープンで優勝している吉村真晴・上田仁ペアが第1シード。第7シードの松平健太・木造勇人ペアも注目だ。

U21(21歳以下の部)は第1シードの木造勇人と第2シードの及川瑞基を含む日本勢の上位独占が期待される。

初日となる8月15日は、21歳以下の部シングルスの準々決勝までと、一般シングルスの予選リーグが行われる。

卓球・日本男子選手のエントリー種目

男子シングルス

選手名所属世界ランク
(2017年8月)
松平健太木下グループ16位
吉村真晴名古屋ダイハツ31位
上田仁協和発酵キリン42位
木造勇人愛工大名電高93位
町飛鳥シチズン時計93位
田添健汰専修大学107位
及川瑞基専修大学115位
松平賢二協和発酵キリン118位
坪井勇磨筑波大学167位
金光宏暢大原学園高222位
戸上隼輔野田学園高245位
宇田幸矢JOCエリートアカデミー/
大原学園高
248位
高見真己愛工大名電高262位
宮本春樹愛工大名電高357位
高木和卓東京アート-

男子ダブルス

選手名1選手名2世界ランク
(2017年8月)
吉村真晴
名古屋ダイハツ
上田仁
協和発酵キリン
31位/42位
松平健太
木下グループ
木造勇人
愛工大名電高
16位/93位
戸上隼輔
野田学園高
宇田幸矢
JOCエリートアカデミー/
大原学園高
245位/248位

U21男子シングルス

選手名所属世界ランク
(2017年8月)
木造勇人愛工大名電高93位
及川瑞基専修大学115位
坪井勇磨筑波大学167位
金光宏暢大原学園高222位
戸上隼輔野田学園高245位
宇田幸矢JOCエリートアカデミー/
大原学園高
248位
高見真己愛工大名電高262位
宮本春樹愛工大名電高357位

今大会注目の海外選手

  • オフチャロフ(ドイツ・世界ランキング4位)
  • ARUNA Quardi(ナイジェリア・世界ランキング29位)
  • ドリンクホール(イングランド・世界ランキング38位)
  • ※ランキングはいずれも2017年8月現在

    大会名称

    Seamaster 2017 ITTFワールドツアー・ブルガリアオープン
    (ITTF WORLD TOUR Seamaster 2017 ITTF World Tour, Asarel Bulgaria Open)

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