写真：東北大学の五十嵐諒（写真左）と三藤航太（写真右）/撮影：ラリーズ編集部
大会報道 文武両道で全国へ 東北大学・三藤/五十嵐ペア、大舞台でプレー＜卓球・全日学 男子ダブルス＞
2019.10.25
文：ラリーズ編集部
＜第86回全日本大学総合卓球選手権大会（個人の部） 2019年10月25日(木)～10月27日(日)＞
25日、大学生No.1を決める全日本大学総合卓球選手権大会（以下、全日学）が開幕した。男子ダブルス1回戦で三藤航太/五十嵐諒（東北大）が蛭田龍/月舘駿介（専修大）と対戦。ゲームカウント3-0で専修大ペアが勝利を収めた。
東北大学は2019年の全国国公立大学卓球大会では団体5位ランクインしており、2017年には準優勝を果たしている。国公立大学に所属しながら、卓球の実力も高く、まさに文武両道な両選手は東北大学の主力として現在も部を引っ張っている。結果は完敗だったものの、私立大学の出場が多い中で、国公立大学から出場していることは多くの選手の新たなモチベーションにもなるだろう。
＞＞国公立大学卓球日本一を決める“もうひとつのインカレ” 「全国公」とは
試合後のコメント
写真：三藤航太（写真左）と五十嵐諒（写真右）/撮影：ラリーズ編集部
試合を終えた東北大学ペアは「（三藤）僕が7年ぶりに全国大会に出たので、こういう雰囲気にのまれたというか。緊張しちゃいました」
「（五十嵐）緊張はしないつもりだったんですけど、いざ試合になるとサーブとかドライブとか力が入っちゃって、あんまり上手くはできなかったです」と強豪が集う大舞台ならではの雰囲気で、普段通りのパフォーマンスをすることの難しさを話した。
シングルスでの試合が残る五十嵐は「とりあえず、楽しんでできたらいいですね（笑）」と気取らずに答える。高学歴プレーヤーの冷静沈着なプレーでどんな試合をしてくれるのか注目だ。
＞＞偏差値78の進学校からインターハイ 文武両道の1年生が登場＜卓球男子・個人の部＞
詳細スコア
写真：蛭田龍（写真左）と月舘駿介（写真右）/撮影：ラリーズ編集部
○蛭田龍/月舘駿介（専修大）3-0 三藤航太/五十嵐諒（東北大）
