文:ラリーズ編集部
<秋季北信越学生卓球選手権大会 11月7,8日 飯山市民体育館>
7~8日、秋季北信越学生卓球選手権大会が開催された。今年は無観客試合で、例年のように声援が飛び交う大会とはならなかったが、シングルスのみの種目で、熱い試合が繰り広げられた。
男子シングルスは礒野辰哉(北陸大学)が、女子シングルスは郡山七海(新潟大学)がそれぞれ優勝を果たした。
全日学代替試合出場へ向け熱戦
今年の秋季北信越学生卓球選手権大会は、新型コロナウイルス対策として入場の際にはアルコール消毒と検温を行い、ダブルスも行わず、シングルスのみの開催となった。男女上位4名が今月末に行われる全日本学生選抜強化大会への出場権を得られるため、非常に白熱した試合となった。
写真:礒野辰哉(北陸大学)/提供:北陸大学
男子は、右ペンドライブ型の礒野辰哉が優勝を飾った。また準優勝にはカットマンの青木直哉が名を連ね、戦型の多彩さが目立った。ベスト8には北陸大学の選手が6人ランクインしており、北陸大学の強さも際立った大会となった。
写真:郡山七海(新潟大学)/提供:新潟大学
一方女子は、現在実業団のリコーで活躍する郡山北斗の妹である郡山七海(新潟大学)が優勝を果たした。
男子シングルスベスト4
1位 礒野 辰哉(北陸大学)
2位 青木 直哉(新潟大学)
3位 細 敦貴(北陸大学)
3位 吉井 大樹(新潟産業大学)
女子シングルスベスト4
1位 郡山 七海(新潟大学)
2位 永目 真唯(新潟大学)
3位 髙山 未来(金城大学)
3位 渡会 彩江(金城大学)
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