Tリーグ4勝の専大・木村が関東学生V 男子はエリアカ出身の中大・浅津が優勝 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:木村香純(専修大学)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 Tリーグ4勝の専大・木村が関東学生V 男子はエリアカ出身の中大・浅津が優勝

2020.12.18

文:ラリーズ編集部

<2020年関東学生卓球選手権大会 2020年12月12日、13日、18日>

関東学生卓球選手権が18日閉幕し、今年の関東学生チャンピオンが決定した。男子は浅津碧利(中央大2年)、女子は木村香純(専修大3年)が栄冠に輝いた。

>>木村香純の使用用具・大会成績・プロフィール

男子はエリアカ出身の浅津がV


写真:浅津碧利(中央大学)/撮影:ラリーズ編集部

男子では、ベスト4に入ったのが、中央大の浅津の他には宮川昌大(明治大1年)、竹﨑千明(明治大3年)、沼村斉弥(明治大3年)と明治大勢。3選手ともが野田学園高校から明治大学という卓球界のエリート街道を歩んできた。


写真:野田学園高卒の宮川昌大(明治大)/撮影:ラリーズ編集部

一方の浅津もJOCエリートアカデミーから中央大に進み、2019年の春季関東学生リーグで新人賞、秋季リーグでは優秀選手賞とすでに中心選手として活躍している。

浅津は、ベスト8決定戦で出雲卓斗(明治大3年)、準決勝で沼村、決勝で宮川と明治大包囲網を潜り抜け、見事優勝を飾った。

>>浅津碧利(中央大学)の用具紹介|俺の卓球ギア#38

女子はTリーガー木村香純が優勝


写真:木村香純(専修大学)/撮影:ラリーズ編集部

女子では、Tリーグサードシーズンから木下アビエル神奈川に参戦している木村が優勝。木村は、Tリーグ開幕戦で早田ひな(日本生命レッドエルフ)を破ると、シャン・シャオナ(日本ペイントマレッツ)、于梦雨(ユモンユ・日本生命レッドエルフ)、エリザベタ・サマラ(トップおとめピンポンズ名古屋)を下し、4戦4勝と大活躍を見せている。

11月末の全日学選抜では3位に終わっていたが、今回は実力を発揮し、見事関東学生チャンピオンの称号を手に入れた。

男子結果

ベスト8決定戦

阿部悠人(専修大1)3-4 〇宮川昌大(明治大1)
西康洋(明治大3)3–4 〇蘇健恒(法政大1)
遠藤竜馬(明治大4)2–4 〇佐藤陽大(法政大3)
吉田海斗(専修大3)1–4 〇竹﨑千明(明治大3)
出雲卓斗(明治大3)3–4 〇浅津碧利(中央大2)
上村太陽(専修大2)2–4 〇福原明雄(日本大2)
〇小野寺翔平(中央大2)4–3 星翔太(専修大2)
〇沼村斉弥(明治大3)4–1 熊本竜己(筑波大3)

準々決勝

〇宮川昌大 4-3 蘇健恒
佐藤陽大 2-4 〇竹﨑千明
〇浅津碧利 4-3 福原明雄
小野寺翔平 3-4 〇沼村斉弥

準決勝

〇宮川昌大 4-0 竹﨑千明
〇浅津碧利 4-1 沼村斉弥

決勝

宮川昌大 3-4 〇浅津碧利

女子結果

ベスト8決定戦

〇工藤夢(中央大1)4–3 三條裕紀(青山学院大4)
岡崎日和(東洋大2)3–4 〇小島叶愛(國學院大3)
〇岩越帆香(早稲田大3)4–1 山本笙子(中央大4)
平川咲(筑波大2)0–4 〇木村香純(専修大3)
〇松岡優香(東京富士大3)4–0 中田玲奈(筑波大2)
小畑美菜(國學院大2)1–4 〇青木千佳(中央大2)
千葉菜月(東京富士大2)2–4 〇杉本恵(青山学院大3)
石田茜(日本体育大3)0–4 〇笹尾明日香(早稲田大3)

準々決勝

工藤夢 2-4 〇小島叶愛
岩越帆香 2-4 〇木村香純
〇松岡優香 4-1 青木千佳
杉本恵 0-4 〇笹尾明日香

準決勝

小島叶愛 0-4 〇木村香純
松岡優香 2-4 〇笹尾明日香

決勝

〇木村香純 4-0 笹尾明日香

関東学生の卓球ギア

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