TOKYO GASが3連覇、トプコンは初優勝<卓球・JTTL選抜全国チャンピオン大会> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:女子部門で優勝したトプコン/提供:日本卓球リーグ実業団連盟

大会報道 TOKYO GASが3連覇、トプコンは初優勝<卓球・JTTL選抜全国チャンピオン大会>

2019.12.15

文:ラリーズ編集部

<JTTL選抜全国チャンピオン大会 2019年12月14日、秩父宮記念体育館(神奈川県)>

14日、予め行われた地域ブロック大会において、上位成績を修めた実業団チームのチャンピオンを決める「JTTL選抜全国チャンピオン卓球大会」が開催され、男子はTOKYO GASが3連覇、女子はトプコンが初優勝を果たした。

JTTL選抜全国チャンピオン大会とは

今大会で10回目の開催となった、JTTL選抜全国チャンピオン大会。先日行われた日本卓球リーグ(JTTL)の年間王者を決める大会である「JTTLファイナル4」に対して、本大会は実業団チームがより高いレベルで「腕を磨き」「腕を試す」機会になるよう2010年度より実施されている。

実業団チームの発展と活性化を図るべく、まず地理的に近い近隣のチームで地域ブロック大会を行い、次にその上位者によって行われるのが全国チャンピオン大会である。

全国から男子16チーム、女子4チームが集結し、男子はトーナメント方式、女子は総当たりリーグ戦方式で熱戦が繰り広げられた。なお、試合の形式は1番ダブルス、2~5番シングルスの団体戦だ。

>>JTTLファイナル4の結果はこちら

男子総括


写真:男子部門で優勝したTOKYO GAS/提供:日本卓球リーグ実業団連盟

男子の優勝決定戦は、TOKYO GASと東京ガス千葉の昨年と同じ顔合わせとなった。再び東京ガス千葉を破ったTOKYO GASは、すべての試合を3-0で勝利し3連覇を達成した。

女子総括

女子は昨年から1チーム減って、4チームで優勝が争われた。優勝決定戦となった試合はトプコンとキャノンメディカルシステムズのカード。昨年はトプコンとの対戦を含むすべての試合で3-0で勝利し優勝したキャノンメディカルシステムズに対し、トプコンがリベンジを果たして初優勝を遂げた。

優勝決定戦の結果

優勝決定戦の結果は以下の通り。

男子決勝:TOKYO GAS 3-0 東京ガス千葉

〇石田健太郎/南波裕輝 3-0 中本敦雄/上園友和
11-8/11-7/11-7

〇川路斗真 3-0 岩城達輝
11-5/11-4/11-6

〇南波裕輝 3-1 相良俊希
9-11/11-2/12-10/11-6

女子1位-2位チームの対戦:トプコン 3-1 キャノンメディカルシステムズ

〇湯本早紀/滑川明佳 3-2 飛永亜希/林めぐみ
11-8/11-9/10-12/9-11/11-2

古川聖奈 0-3 林めぐみ〇
7-11/7-11/12-14

〇滑川明佳 3-1 鳥屋真帆
11-8/11-13/11-8/11-6

〇湯本早紀 3-1 飛永亜希
12-10/4-11/11-8/11-9