文:ラリーズ編集部
<第18回全国ホープス選抜卓球大会 2021年3月27日~28日 徳島・鳴門アミノバリューホール>
27日から28日にかけて、全国ホープス選抜が行われた。1チーム3シングルスの団体戦で、1番と3番に6年生、2番に5年生という学年指定が設けられている。27日に行われた第1ステージでは、各ブロック4チームによるリーグ戦で1位を決定し、28日には各ブロック1位による決勝トーナメントが行われた。
第1ステージでは3シングルス全てを5ゲームマッチで行ったが、第2ステージの決勝トーナメントは5ゲームマッチの2本先取で勝敗を決定した。
男子団体は岡山が4連覇 女子は福岡が初V
男子団体決勝は大会3連覇中の岡山県選抜と京都府選抜の組み合わせとなった。岡山県選抜は第2ステージで、北海道選抜に2-0のストレート、準決勝で新潟県選抜に2-1で勝利し決勝の舞台に立った。対する京都府選抜は第2ステージで宮崎県選抜に2-0のストレート、シードの神奈川県選抜、準決勝で福岡県選抜をともに2-1で退け、シード下から決勝まで勝ち上がってきた。
決勝戦では、岡山県選抜が2-1で勝利し、4連覇を成し遂げた。ベスト4には2府県のほか、新潟県選抜と福岡県選抜が残った。
写真:2021年全日本ジュニアでの竹谷美涼(初喜TTC)/撮影:ラリーズ編集部
女子団体決勝は、初優勝を狙う福岡県選抜と、男子とともに4連覇を狙う岡山県選抜の戦いとなった。福岡県選抜は第2ステージで静岡県選抜、熊本県選抜、そして準決勝で東京都選抜に2-1で勝利し、決勝まで勝ち上がってきた。対する岡山県選抜は、第2ステージで兵庫県選抜と福井県選抜を破り、決勝に進んできた。
決勝戦では、福岡県選抜が2-0で勝利し、初優勝を飾った。なおベスト4には東京都選抜と福井県選抜が残った。
男子団体結果
1位 岡山県選抜
2位 京都府選抜
3位 新潟県選抜、福岡県選抜
女子団体結果
1位 福岡県選抜
2位 岡山県選抜
3位 東京都選抜、福井県選抜