文：ラリーズ編集部
＜卓球 ビッグトーナメント 4月19日～4月22日 熊本県立総合体育館＞
21日に大会3日目を迎えたビッグトーナメントは、男子シングルス第2ステージの決勝トーナメント2回戦が終了し、ベスト8が決まった。
今春から実業団入りしたルーキーの松山祐季（協和キリン）は左腕の上村慶哉（シチズン時計）に3-0のストレートで勝利し、ベスト8入りを果たした。他にも、第1シードの御内健太郎（シチズン時計）や平野友樹（協和キリン）、鹿屋良平（リコー）といった実力者たちが準々決勝進出を決めた。
第2ステージ男子シングルス2回戦の結果と準々決勝の組み合わせは次の通り。
第2ステージ男子シングルス2回戦結果
写真：平野友樹（協和キリン）/撮影：ラリーズ編集部
御内健太郎（シチズン時計） 3-1 江藤慧（クローバー歯科カスピッズ）
山本勝也（リコー） 1-3 平野友樹（協和キリン）
写真：笠原弘光（シチズン時計）/撮影：ラリーズ編集部
上村慶哉（シチズン時計） 0-3 松山祐季（協和キリン）
松下海輝（日鉄物流ブレイザーズ） 2-3 硴塚将人（協和キリン）
笠原弘光（シチズン時計） 3-1 村松雄斗（東京アート）
写真：酒井明日翔（シチズン時計）/撮影：ラリーズ編集部
藤村友也（日鉄物流ブレイザーズ） 3-2 松平賢二（協和キリン）
鹿屋良平（リコー） 3-2 弓取眞貴（日野自動車キングフィッシャーズ）
酒井明日翔（シチズン時計） 3-0 北原大輝（信号器材）
写真：松平賢二（協和キリン）/撮影：ラリーズ編集部
第2ステージ男子シングルス準々決勝組み合わせ
御内健太郎（シチズン時計） – 平野友樹（協和キリン）
松山祐季（協和キリン） – 硴塚将人（協和キリン）
笠原弘光（シチズン時計） – 藤村友也（日鉄物流ブレイザーズ）
鹿屋良平（リコー） – 酒井明日翔（シチズン時計）
ビッグトーナメントとは
ビッグトーナメントは日本卓球リーグ実業団連盟が主催する大会の1つで、男女シングルスと男女ダブルスが行われる。全試合5ゲームマッチで行われるが、日本卓球リーグ独自ルールで5ゲーム目は6-6から始まる。
今大会で男女シングルスベスト8、男女ダブルスベスト4に入ると全日本選手権への推薦枠を獲得でき、それとは別に男女それぞれ8名が海外遠征の対象選手に選ばれる。
新型コロナウイルス感染防止策として、無観客試合として開催され、事前のPCR検査などが徹底される。無観客開催ではあるが、ラボライブによるインターネットライブ配信が実施される。
笠原弘光インタビュー
写真：笠原弘光（シチズン時計）/提供：笠原弘光
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平野友樹インタビュー
