男子は北陸大学、女子は金城大学が全3種目を制覇<春季北信越学生卓球選手権大会> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:北陸大学卓球部/提供:北陸大学

大会報道 男子は北陸大学、女子は金城大学が全3種目を制覇<春季北信越学生卓球選手権大会>

2021.05.13

文:ラリーズ編集部

<春季北信越学生卓球選手権大会>

5月9日、令和3年度春季北信越学生卓球選手権大会が閉幕し、男子団体で北陸大学、女子団体で金城大学が優勝を果たした。

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団体戦総括

春季北信越学生卓球選手権大会では、団体戦、シングルス、ダブルスの3種目が行われ、団体戦の上位3校(女子は2校)はインカレ本選への出場権も獲得する。


写真:磯野辰哉(北陸大学)/撮影:ラリーズ編集部

男子団体一部リーグでは、北陸大学が3勝0敗で1位、新潟大学が2勝1敗で2位となり、それぞれインカレ本選への出場権を獲得した。1勝2敗で3位となった新潟医療福祉大学は、2部1位とのインカレ代表決定戦に勝利し、インカレ本戦の出場権を獲得している。

また、女子団体一部リーグでは、金城大学が5勝0敗で1位、新潟大学が4勝1敗で2位となり、それぞれインカレ本選への出場権を獲得した。

男子団体(一部リーグ)結果

1位:北陸大学
2位:新潟大学
3位:新潟医療福祉大学
4位:新潟産業大学

女子団体(一部リーグ)結果

1位:金城大学
2位:新潟大学
3位:新潟医療福祉大学
4位:金沢大学
5位:信州大学
6位:金沢学院大学

個人戦総括


写真:小池皓(北陸大学)/提供:本人

男子シングルスでは、2019年国民体育大会栃木県代表の小池皓(北陸大学)が優勝。女子シングルスでは、小林光優(金城大学)が優勝を果たした。また、男子シングルスベスト8には北陸大学の選手が7人、女子シングルスベスト8には金城大学の選手が6人入賞するなど、選手層の厚さを見せつけた。


写真:中陳辰郎/撮影:ラリーズ編集部

男子ダブルスでは中陳辰郎/浦口健太郎(北陸大学)ペアが優勝。中陳はスペインリーグ挑戦経験を持つ、北陸大学のエース。シングルスでもベスト8に入賞しており、実力を十分に見せる結果となった。女子ダブルスでは、北澤梓/北川加純(金城大学)ペアが決勝で新潟大学の1年生ペアを完封し、優勝を果たした。

そして、個人戦と団体戦全3種目において、男子は北陸大学が、女子は金城大学が3冠を達成した。

男子シングルス結果

優勝:小池皓(北陸大学)
準優勝:宮﨑純(北陸大学)
3位:礒野辰哉(北陸大学)、永目脩真(新潟大学)

女子シングルス結果

優勝:小林光優(金城大学)
準優勝:児玉茉優(新潟大学)
3位:北澤梓(金城大学)、加藤葵(金城大学)

男子ダブルス結果

優勝:中陳辰郎/浦口健太郎(北陸大学)
準優勝:小唄周平/佐藤聖馬(新潟大学)
3位:春日山達哉/永目脩真(新潟大学)、礒野辰哉/加藤遼(北陸大学)

女子ダブルス結果

優勝:北澤梓/北川加純(金城大学)
準優勝:蛯沢愛菜/加藤七菜(新潟大学)
3位:郡山七海/児玉茉優(新潟大学)、永目真唯/板花美和(新潟大学)

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