文:ラリーズ編集部
<東海学生卓球春季リーグ戦 5月8日~9日>
5月8~9日にかけて、2021年度東海学生卓球春季リーグ戦が行われ、男子一部リーグと女子一部リーグで愛知工業大学が優勝を果たした。
>>愛工大が全4種目で表彰台を独占 横谷は単複2冠<卓球・東海学生卓球新人大会>
木造が7戦全勝
男子一部では、愛知工業大学が27季連続99回目の優勝を果たした。
写真:男子一部優勝の愛知工業大学卓球部/提供:東海学生卓球連盟
愛知工業大学は今大会、横谷晟(1年生)と曽根翔(1年生)というルーキーを積極的に使いながら、木造勇人(4年生)や田中佑汰(3回生)らの上級生で脇を固めるオーダーで試合に臨んだ。新チームでの初陣ということもあり若干の不安もあったが、結果的に全5試合で失マッチ数1という、圧倒的な結果でリーグ優勝を飾った。そして、単複で7戦全勝の活躍を見せた木造が、最優秀選手賞に選出された。
写真:男子最優秀選手賞に輝いた木造勇人/提供:東海学生卓球連盟
また、殊勲賞には単複で6勝を挙げた朝日大学の馬渡元樹(4年生)、敢闘賞には二部・愛知学院大学の堀野琉星(3年生)が選出された。
写真:馬渡元樹(写真左)と堀野琉星/提供:東海学生卓球連盟
男子一部結果
写真:男子一部2位の朝日大学卓球部/提供:東海学生卓球連盟
1位:愛知工業大学
2位:朝日大学
3位:中京学院大学
4位:中京大学
5位:愛知大学
6位:中部大学(※愛知学院大学との入れ替え戦に勝利したため一部残留)
1年生トリオが大活躍
女子一部では、愛知工業大学が8季連続70回目の優勝を果たした。
写真:女子一部優勝の愛知工業大学卓球部/提供:東海学生卓球連盟
愛知工業大学は、先日の新人戦ダブルスで優勝した大川真実(1年生)/岡田琴菜(1年生)ペアをダブルスに全試合起用する大胆なオーダーで挑んだ。両選手にとってはプレッシャーのかかる状況だったが、大川/岡田ペアは期待に応え、5戦全勝の活躍を見せる。さらにシングルスでは大川が2勝、岡田が1勝、新人戦シングルス優勝の森廣伽衣(1年生)も1勝を挙げるなど、今大会では1年生トリオが優勝に大きく貢献した。
写真:大川真実/提供:東海学生卓球連盟
また、最優秀選手賞と新人賞に大川、殊勲賞には単複で7勝を挙げた朝日大学の松永美咲(4年生)、敢闘賞には二部・日本福祉大学の松本みさと(3年生)が選出された。
写真:松永美咲(写真左)と松本みさと/提供:東海学生卓球連盟
女子一部結果
写真:女子一部2位の朝日大学卓球部/提供:東海学生卓球連盟
1位:愛知工業大学
2位:朝日大学
3位:中京大学
4位:中京学院大学
5位:愛知大学
6位:中部大学(※日本福祉大学との入れ替え戦に勝利したため一部残留)
男女二部以下結果
男子二部
1位:愛知学院大学(※中部大学との入れ替え戦に敗退したため二部残留)
2位:日本福祉大学
3位:名古屋大学
4位:名古屋商科大学
5位:静岡大学
6位:三重大学(※名古屋学院大学との入れ替え戦に敗退したため三部降格)
女子二部
1位:日本福祉大学(※中部大学との入れ替え戦に敗退したため二部残留)
2位:愛知学院大学
3位:愛知淑徳大学
4位:名城大学
5位:静岡大学
6位:岐阜大学(※椙山女学園大学との入れ替え戦に敗退したため三部降格)
男子三部
1位:名古屋学院大学(※三重大学との入れ替え戦に勝利したため二部昇格)
2位:名古屋工業大学
3位:南山大学
4位:愛知教育大学
5位:静岡県立大学
6位:名城大学(※大同大学との入れ替え戦勝利したため三部残留)
女子三部
1位:椙山女学園大学(※岐阜大学との入れ替え戦に勝利したため二部昇格)
2位:名古屋工業大学
3位:名古屋大学
4位:愛知教育大学
5位:南山大学
6位:静岡県立大学(※三重大学との入れ替え戦に敗退したため四部降格)
男子四部
1位:大同大学(※名城大学との入れ替え戦に敗退したため四部残留)
2位:愛知淑徳大学
3位:愛知県立大学
4位:名古屋市立大学
5位:岐阜聖徳学園大学
6位:岐阜大学
7位:皇學館大学
女子四部
1位:三重大学(※静岡県立大学との入れ替え戦に勝利したため三部昇格)
2位:岐阜聖徳学園大学
3位:皇學館大学
4位:名古屋市立大学
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