文:ラリーズ編集部
<2021年度前期日本卓球リーグ千葉大会 2021年6月23日~27日>
2021年度前期日本卓球リーグがバルドラール浦安アリーナ(浦安市総合体育館)にて23日開幕する。日本卓球リーグ実業団連盟が主催する日本卓球リーグは、前期と後期の2回、それぞれ総当りで行われるリーグ戦で、1977年から続く歴史ある国内リーグ大会だ。
23日総括
写真:曽根翔/撮影:ラリーズ編集部
23日には男女1部のリーグ戦が始まった。前年度後期日本卓球リーグで優勝した協和キリンは、愛工大卒業の新人・松山祐季が1勝をあげ好発進を切った。同じく1部の愛知工業大学は、先日のアジア選手権選考会で優勝し代表権を獲得した木造勇人や1年生として参戦した曽根翔らが躍動し、1勝を記録している。
男子2部では、信号器材と朝日大学が全勝で並んでいる。
写真:井絢乃(中国電力)/撮影:ラリーズ編集部
女子1部では、ビッグトーナメントでシングルス準優勝した宋恵佳や井絢乃擁する中国電力がストレート勝ちしているほか、サンリツやエクセディ、愛媛銀行がそれぞれ1勝で並んでいる。
混戦状態となっている女子2部では、神戸松蔭女子学院大学が24日終了時点で5勝無敗と一歩抜け出している。
3日目見どころ
写真:村松雄斗(東京アート)/撮影:ラリーズ編集部
3日目となる25日は、全リーグで試合が行われる。男子1部は、先日のアジア選手権選考会で代表権を獲得した村松雄斗擁する東京アートやシチズン時計などが2試合行う予定である。一歩抜け出すチームが現れるのか見物だ。
写真:男子殊勲賞を受賞した増本時祥(朝日大学)/提供:東海学生卓球連盟
男子2部は残りの試合数が少なくなってきた。2日目終了時で信号器材が5勝、朝日大学が4勝と全勝している。18時から2チームの直接対決となるため、リーグ順位の変化が期待される。
写真:永尾尭子(サンリツ)/撮影:ラリーズ編集部
女子1部では引き続き試合が行われる。サンリツの永尾尭子や昭和電工マテリアルズの石川佳純ら各チームの主力選手の活躍に注目だ。
写真:鈴木理彩(神戸松蔭女子学院大学)/撮影:ラリーズ編集部
女子2部ではここまで全勝している神戸松蔭女子学院大学がこのまま無敗で逃げ切ることができるのか、1試合1試合が見逃せない。
大会3日目:6月25日の試合予定
9:00~
男子2部
原田鋼業 – 協和発酵バイオ
関西卓球アカデミー – トヨタ自動車
女子2部
広島日野自動車 – 豊田自動織機
トプコン – 千葉県選抜
神戸松蔭女子学院大学 – オークワ
11:15~
男子2部
豊田自動織機 – 千葉県選抜
女子1部
中国電力 – エクセディ
昭和電工マテリアルズ – 愛媛銀行
十六銀行 – 百十四銀行
デンソー – サンリツ
13:30~
男子1部
日鉄物流ブレイザーズ – リコー
協和キリン – 日野自動車キングフィッシャーズ
愛知工業大学 – シチズン時計
東京アート – クローバー歯科カスピッズ
男子2部
朝日大学 – ケアリッツ・アンド・パートナーズ
協和発酵バイオ – 関西卓球アカデミー
15:45~
男子2部
トヨタ自動車 – 豊田自動織機
女子1部
中国電力 – 愛媛銀行
昭和電工マテリアルズ – エクセディ
十六銀行 – サンリツ
デンソー – 百十四銀行
18:00~
男子1部
日鉄物流ブレイザーズ – 日野自動車キングフィッシャーズ
協和キリン – リコー
愛知工業大学 – クローバー歯科カスピッズ
東京アート – シチズン時計
男子2部
信号器材 – 朝日大学
ケアリッツ・アンド・パートナーズ – 千葉県選抜
※JR北海道は欠場
今大会はリモートマッチ(無観客)での開催となるが、試合の模様をLabolive(ラボライブ)がインターネット中継で生配信することが決まっている。
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