女子は中国電力、昭和電工が1敗で並ぶ 男子は愛工大が全勝中<前期日本卓球リーグ4日目> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:宋恵佳(中国電力)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 女子は中国電力、昭和電工が1敗で並ぶ 男子は愛工大が全勝中<前期日本卓球リーグ4日目>

2021.06.26

文:ラリーズ編集部

<2021年度前期日本卓球リーグ千葉大会 2021年6月23日~27日>

2021年度前期日本卓球リーグがバルドラール浦安アリーナ(浦安市総合体育館)にて23日開幕する。日本卓球リーグ実業団連盟が主催する日本卓球リーグは、前期と後期の2回、それぞれ総当りで行われるリーグ戦で、1977年から続く歴史ある国内リーグ大会だ。

信号器材が男子2部優勝


写真:田中侑人(信号器材)/撮影:ラリーズ編集部

4日目となった26日は、男子2部の全試合が終了した。田中侑人や福田修也ら擁する信号器材が8戦全勝でリーグ優勝となった。

男子1部では、前年度後期リーグ優勝の協和キリンが日鉄物流ブレイザーズに敗れ順位を下げた。26日終了時点で愛知工業大学が全勝とリーグ優勝に向けて一歩前進した形となった。


写真:鈴木李茄(昭和電工マテリアルズ)/撮影:ラリーズ編集部

女子1部の優勝争いにも変化があった。前年度後期リーグ優勝でここまで全勝で進んできた中国電力が、石川佳純や鈴木李茄ら擁する昭和電工マテリアルズに敗れた。26日終了時点で中国電力と昭和電工マテリアルズが4勝1敗で並んでいる。

最終日見どころ


写真:田中佑汰(愛知工業大学)/撮影:ラリーズ編集部

最終日には男女1部の試合が行われる。男子1部でここまで5戦全勝している愛知工業大学が、最終日にも2勝をあげてリーグ1位となるのか。田中佑汰や木造勇人ら国内外で活躍する若手選手が、勢いに乗ってどこまで勝ち星をあげられるのか注目だ。


写真:石川佳純(昭和電工マテリアルズ)/撮影:ラリーズ編集部

女子1部では、4勝1敗で並ぶ中国電力と昭和電工マテリアルズの残りの試合が見逃せない。昭和電工マテリアルズでは、ここまで全勝中の石川佳純や、Tリーグで活躍していた鈴木李茄らがどこまでチームのために勝利を積み重ねることができるのか。

大会最終日:6月27日の試合予定

9:00~

女子1部
中国電力 – デンソー
愛媛銀行 – 百十四銀行
十六銀行 – 昭和電工マテリアルズ
サンリツ – エクセディ

11:15~

男子1部
リコー – クローバー歯科カスピッズ
協和キリン – 愛知工業大学
シチズン時計 – 日野自動車キングフィッシャーズ
東京アート – 日鉄物流ブレイザーズ

13:30~

女子1部
中国電力 – 十六銀行
エクセディ – 百十四銀行
デンソー – 昭和電工マテリアルズ
サンリツ – 愛媛銀行

15:45~

男子1部
日野自動車キングフィッシャーズ – クローバー歯科カスピッズ
協和キリン – 東京アート
シチズン時計 – リコー
愛知工業大学 – 日鉄物流ブレイザーズ

今大会はリモートマッチ(無観客)での開催となるが、試合の模様をLabolive(ラボライブ)がインターネット中継で生配信することが決まっている。

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