文:ラリーズ編集部
<第91回全国高等学校卓球選手権大会 日程:7月29日~8月8日 場所:宇和島市総合体育館(愛媛県)>
2日、第91回全国高等学校卓球選手権大会(以下、インターハイ)は大会4日目を迎え、男子学校対抗決勝が行われた。
男子学校対抗決勝に進んできたのは、今大会で6連覇を狙う前回王者・愛工大名電と、初優勝を狙う野田学園だ。幾度も決勝の舞台で対決してきた2校が、再び決勝の舞台で相まみえることとなった。
トップでは、坂井雄飛(愛工大名電)と徳田幹太(野田学園)が激突。ラリー戦でリードを広げたい坂井であったが、徳田が連続攻撃で試合の流れを引き寄せ、終始自分のペースへと坂井を引きずり込んだ。3-0のストレートで徳田が白星を飾り、野田学園に先制点が入った。
写真:吉山僚一(愛工大名電)/撮影:ラリーズ編集部
続く2番では吉山僚一(愛工大名電)と芝拓人(野田学園)が対戦した。吉山がチキータやドライブで芝を翻弄し、3-0のストレートで吉山が勝利、名電に勝ち星を挙げ、1-1と並んでダブルスに回った。
途中経過は以下の通り。
男子学校対抗決勝途中経過
愛工大名電 1-1 野田学園
写真:徳田幹太(野田学園)/撮影:ラリーズ編集部
坂井雄飛 0-3 徳田幹太〇
〇吉山僚一 3-0 芝拓人
鈴木颯/萩原啓至 – 徳田幹太/木方圭介
鈴木颯 – 三木隼
中村煌和 – 飯村悠太