高知工科大・景山、8年ぶりの3冠選手に 東京大から単3位入賞<全国国公立大学卓球大会・男子> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:景山拓海(高知工科大)/提供:国公立大学卓球連盟

大会報道 高知工科大・景山、8年ぶりの3冠選手に 東京大から単3位入賞<全国国公立大学卓球大会・男子>

2022.08.23

文:ラリーズ編集部

<第62回全国国公立大学卓球大会 日時:8月17日~20日 場所:グリーンアリーナ神戸(兵庫県)>

20日、全国国公立大学卓球大会(全国公)は大会最終日を迎え、男子シングルス・ダブルス・団体の優勝が決まった。

男子団体では高知工科大学が4連覇を果たし、男子ダブルスで岡野鉄平/景山拓海(高知工科大)、男子シングルスで景山拓海(高知工科大)が優勝し、景山は3冠達成となった。

男子ダブルス

男子ダブルスの決勝には、第1シードの春日山達哉/吉田彪馬(新潟大)ペアと、第2シードの岡野鉄平/景山拓海(高知工科大)ペアが順当に勝ち進んできた。春日山/吉田ペアはここまで、準々決勝と準決勝で宿敵である高知工科大のペアに勝利していて、決勝で3度目となった。

勝負は激しいラリー戦の応酬となったが、岡野/景山ペアが台上から先手を取りながら試合を有利に進め、3-0のストレートで勝利した。岡野と景山はこの時点で男子団体と合わせて2冠を達成している。

男子シングルス

男子シングルスでは第1シードの菅原大歩(山形大)が途中棄権となる中、決勝戦には春日山と景山が進んできた。春日山は準決勝で、今大会快進撃を見せた片山湧斗(東京大)に勝利、景山は岡野との同士討ちを制してきた。

打点の早いフォアハンドを駆使して春日山が1ゲームを取るが、穴のない両ハンド攻撃を得意とする景山が3ゲームを取り切り、3冠を達成した。男女通じて3冠達成は2014年大会以来となった。

>>団体戦の結果はこちら 高知工科大がアベックV 男子・埼玉大、女子・信州大は堂々の準優勝<全国国公立大学卓球大会>

男子最終結果は以下の通り。

男子団体

1位 高知工科大学


写真:高知工科大学/提供:国公立大学卓球連盟
※男子団体4連覇

2位 埼玉大学


写真:埼玉大学/提供:国公立大学卓球連盟

3位 東北大学


写真:東北大学/提供:国公立大学卓球連盟

3位 東京大学


写真:東京大学/提供:国公立大学卓球連盟

男子ダブルス

1位 岡野鉄平/景山拓海(高知工科大)


写真:岡野鉄平/景山拓海(高知工科大)/提供:国公立大学卓球連盟

2位 春日山達哉/吉田彪馬(新潟大)


写真:春日山達哉/吉田彪馬(新潟大)/提供:国公立大学卓球連盟

3位 島田幸真/三好臨平(山口大)


写真:島田幸真/三好臨平(山口大)/提供:国公立大学卓球連盟

3位 松田郁人/伊藤虎太郎(高知工科大)


写真:松田郁人/伊藤虎太郎(高知工科大)/提供:国公立大学卓球連盟

ベスト8

生塩健太/平岩大知(高知工科大)

菅原大歩/小野克(山形大)

中垣渉/小澤悟朗(九州大)

鈴木大和/古谷元規(茨城大)

男子シングルス

1位 景山拓海(高知工科大)


写真:景山拓海(高知工科大)/提供:国公立大学卓球連盟
※ダブルス、団体と合わせて3冠達成

2位 春日山達哉(新潟大)


写真:春日山達哉(新潟大)/提供:国公立大学卓球連盟

3位 片山湧斗(東京大)


写真:片山湧斗(東京大)/提供:国公立大学卓球連盟

3位 岡野鉄平(高知工科大)


写真:岡野鉄平(高知工科大)/提供:国公立大学卓球連盟

ベスト8

石原匠(高知工科大)

生塩健太(高知工科大)

佐藤祥太(新潟大)

森星太(北海道大)

ベスト16

阪拓海(高知工科大)

山下慧樹(高知工科大)

松田郁人(高知工科大)

松村健哉(東北大)

吉田彪馬(新潟大)

笹田真宏(神戸大)

巻田懐(信州大)

阿部恵大(広島大)

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