谷垣佑真、岡田琴菜が初V 愛工大アベック優勝で閉幕<卓球・全日学選抜2022> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:谷垣佑真(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 谷垣佑真、岡田琴菜が初V 愛工大アベック優勝で閉幕<卓球・全日学選抜2022>

2022.11.28

文:ラリーズ編集部

<第18回全日本学生選抜卓球選手権大会 日時:11月26日、27日 場所:苫小牧市総合体育館(北海道)>

26日に開幕した全日学選抜大会は大会最終日を迎え、男子シングルスでは谷垣佑真(愛知工業大)、女子シングルスでは岡田琴菜(愛知工業大)がそれぞれ初優勝を果たした。

最終日総括

男子シングルス決勝には谷垣佑真(愛知工業大)と松田歩真(明治大)が登場した。谷垣は決勝までに明治大勢2人を撃破し、松田は幾度もフルゲームの激戦を制して勝ち上がってきた。

試合は、第1、第2ゲームともに谷垣が11-9で制すと、第3ゲームも谷垣が失点を4点に抑えながら第3ゲームを奪取。松田も挽回したいところだったが、谷垣が勢いそのままに第4ゲームも取り切り、ストレート勝利。全日学選抜初優勝を果たした。

女子シングルス決勝は、全日学王者の黒野葵衣(早稲田大)と全日学3位の岡田琴菜(愛知工業大)の2人の実力者が勝ち上がった。

試合は、岡田が第1ゲームと第2ゲームを連取して幸先のいいスタートを切る。迎えた第3ゲーム、お互いに落としたくないこのゲームはデュースに突入したが、黒野の粘りを振り切った岡田が15-13で第3ゲームを奪取。第4ゲームは黒野が意地を見せて1ゲーム取り返すも、第5ゲームは岡田が黒野のカットを打ち破りゲームセット。岡田が見事初優勝を飾った。

今大会は男女とも愛知工業大勢が優勝し、その強さを見せる形となった。

男子シングルス

優勝:谷垣佑真(愛知工業大)


写真:谷垣佑真(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部

準優勝:松田歩真(明治大)


写真:松田歩真(明治大)/撮影:ラリーズ編集部

3位:宮川昌大(明治大)


写真:宮川昌大(明治大)/提供:ラリーズ編集部

4位:宮本大輝(専修大)


写真:宮本大輝(専修大)/撮影:ラリーズ編集部

ベスト8

荒井和也(早稲田大)
劉念(朝日大)
山本歩(明治大)
小野寺翔平(中央大)

ベスト16

手塚崚馬(明治大)
佐藤匠海(関西学院大)
岡野俊介(朝日大)
藤木大輔(関西学院大)
中村光人(愛知工業大)
阿部悠人(専修大)
横谷晟(愛知工業大)
葛西啓功(関西学院大)

女子シングルス

優勝:岡田琴菜(愛知工業大)


写真:岡田琴菜(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部

準優勝:黒野葵衣(早稲田大)


写真:黒野葵衣(早稲田大)/撮影:ラリーズ編集部

3位:大川真実(愛知工業大)


写真:大川真実(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部

4位:信田ことみ(愛知工業大)

信田ことみ(愛知工業大)
写真:信田ことみ(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部

ベスト8

出澤杏佳(専修大)
原田夏鈴(同志社大)
本井明梨(同志社大)
船場清華(専修大)

ベスト16

佐伯充麗(高知工科大)
鶴岡美月(神戸松蔭女子学院大)
岡崎日和(東洋大)
皆川優香(大阪成蹊大)
稲吉美沙(日本体育大)
杉田陽南(早稲田大)
大島奈々(専修大)
永野萌衣(愛知工業大)

【動画】潜入・大学卓球部

潜入・大学卓球部

>>【特集】潜入・大学卓球部