専修大・阿部悠人、中央大・枝廣愛は単複連覇なるか 大型ルーキーの活躍も注目<関東学生卓球選手権大会見どころ> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:阿部悠人(専修大)と枝廣愛(中央大)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 専修大・阿部悠人、中央大・枝廣愛は単複連覇なるか 大型ルーキーの活躍も注目<関東学生卓球選手権大会見どころ>

2023.06.13

文:ラリーズ編集部

<令和5年度関東学生卓球選手権 日時:6月14日~16日 場所:所沢市民体育館>

14日から16日にかけて、令和5年度関東学生卓球選手権が開催される。例年通り男女シングルスとダブルスの計4種目が行われ、強豪集う関東地方では、王座を懸けた激戦が予想される。

男子シングルス見どころ

男子シングルス第1シードには、前回王者の阿部悠人(専修大)が登録されている。


写真:阿部悠人(専修大)/撮影:ラリーズ編集部

阿部は、先月行われた春季学生リーグで単複共に5勝と専修大学の準優勝に大きく貢献しており、今大会優勝候補の一人である。

前回大会では櫻井倭(明治大)、濵田一輝(早稲田大)ら大型ルーキーを下して優勝している阿部は、最高学年としての出場となる今大会2連覇を達成することができるのか注目だ。


写真:加山裕(日本大)/撮影:ラリーズ編集部

ほかにも春季関東学生リーグで単7勝を成し遂げ、殊勲賞・優秀選手賞を受賞した加山裕(日本大)や新人戦王者の徳田幹太(早稲田大)、第2シードには濵田一輝(早稲田大)、第3シードに手塚崚馬(明治大)、第4シードに松田歩真(明治大)と実力者が名を連ねている。

激戦が予想される男子シングルスの優勝を飾るのは誰なのか、熱い試合に期待しよう。

女子シングルス見どころ

女子シングルス第1シードには、前回優勝の枝廣愛(中央大)が登録されている。


写真:枝廣愛(中央大)/撮影:ラリーズ編集部

昨年の春季関東学生リーグでは単複全勝という偉業を成し遂げた枝廣は、今年も単6勝、複7勝の活躍を見せ、殊勲賞・優秀選手賞・最優秀ペア賞を受賞。

中央大の春リーグ連覇に大きく貢献しており、今大会でも活躍が期待される。


写真:出澤杏佳(専修大)/撮影:ラリーズ編集部

昨年女王・枝廣の対抗馬には前々年度チャンピオンの出澤杏佳(専修大)、春リーグでの筑波大1部昇格の立役者、新人戦王者の青井さくら(筑波大)などが挙げられる。

強豪が集まる今大会では白熱する試合が予想される。

男子・女子ダブルス見どころ

男子ダブルスでは、前回惜しくも2連覇を逃した小松隼大/米倉勝(中央大)が第1シードに入った。前々年度では、1年生ペアながら堂々優勝を果たした小松/米倉ペアが再び王座奪還となるか注目だ。


写真:小松隼大/米倉勝(中央大)/撮影:ラリーズ編集部

他にも、春リーグでは小松/米倉ペアに勝利した阿部悠人/野田颯太(専修大)、春リーグでは最優秀ペア賞を受賞した濵田一輝/徳田幹太(早稲田大)らが優勝を狙う。

女子ダブルスでは、第1シードに前回優勝の工藤夢/枝廣愛(中央大)が登録されている。

単複共に連覇の懸かる枝廣と、最高学年での出場となる工藤のペアは、春リーグ7勝と他を寄せ付けない強さを見せており、2連覇に挑む。


写真:工藤夢/枝廣愛(中央大)/撮影:ラリーズ編集部

他には、両名共にインハイダブルスベスト4の経験がある青井さくら/直江杏(筑波大)の1年生ペア、前回3位の川北帆香/髙橋あかり(中央大)、春リーグでは工藤/枝廣ペアをフルゲームまで追い詰めた出澤杏佳/甲斐萌夏(専修大)らが優勝を狙う。

春季関東学生リーグ男子1部結果

春季関東学生リーグ女子1部結果

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