写真:2勝をあげた前出陸杜(高田高・写真は2021年全日本選手権)/撮影:ラリーズ編集部
大会報道 今大会は5シングルス形式の男女学校対抗 27日はシード校登場<卓球・全国高校選抜>
2021.03.26
文:ラリーズ編集部
<第48回全国高校選抜卓球大会 2021年3月26日~28日 三重・サオリーナ>
26日、全国高校選抜卓球大会が三重県・サオリーナで開幕した。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となったため、今大会は2年ぶりの開催となる。今大会は感染予防のため、健康状況チェックシートの提出や会場入り口での検温が義務付けられている。
大会初日が終了
大会初日は、男女学校対抗1回戦と、男女シングルス(2部)の2回戦までが行われた。
学校対抗では、従来の1ダブルス4シングルスから5シングルスへと競技方法が変更されており、各校はエースを2点起用することが可能となっている。
全日本選手権ジュニアの部でベスト8に入った高橋航太郎擁する実践学園高(東京)や同じく全日本ジュニアベスト8の星優真擁する東山高(京都)などが1回戦を突破した。
写真:高橋航太郎(実践学園高・写真は2021年全日本選手権)/撮影:ラリーズ編集部
大会2日目の27日は、男女学校対抗準々決勝までと、男女シングルス(2部)の準々決勝までが行われる。学校対抗ではシード校が登場し、5連覇中の男子・愛工大名電高(愛知)、同じく5連覇中の女子・四天王寺高(大阪)など強豪校が全国選抜の舞台に立つ。
写真:鈴木颯(愛工大名電高・写真は2021年全日本選手権)/撮影:ラリーズ編集部
男女学校対抗1回戦の結果と2回戦の組み合わせは以下の通り。
男子学校対抗1回戦結果
大阪桐蔭 3-2 慶誠
城南 3-1 敬徳
上宮 3-2 長野工業
安田学園 3-0 松徳学院
秋田商業 1-3 龍谷大平安
樹徳 2-3 清凌
湘南工大附 1-3 滝川第二
滝川 3-1 新潟産大附属
浜松修学舎 3-0 岩瀬日大
高田 3-2 東海大菅生
古川学園 1-3 鎮西学院
日南学園 3-2 駒大苫小牧
関西 0-3 育英
明誠 2-3 福井商業
専大北上 3-2 富田
北科大 3-1 開志国際
れいめい 2-3 青藍泰斗
帝京安積 2-3 作新学院
都城商業 3-1 埼玉栄
実践学園 3-1 尽誠学園
白子 0-3 東山
三浦学苑 1-3 鳥取敬愛
報徳学園 3-1 秋田
希望が丘 3-0 明秀日立
男子学校対抗2回戦組み合わせ
愛工大名電 – 大阪桐蔭
城南 – 上宮
安田学園 – 龍谷大平安
清凌 – 明徳義塾
明豊 – 滝川第二
滝川 – 浜松修学舎
高田 – 鎮西学院
日南学園 – 鶴岡東
遊学館 – 育英
福井商業 – 専大北上
北科大 – 青藍泰斗
作新学院 – 静岡学園
出雲北陵 – 都城商業
実践学園 – 東山
鳥取敬愛 – 報徳学園
希望が丘 – 野田学園
女子学校対抗1回戦結果
済美 3-2 福岡女学院
明誠 3-0 開新
明大八王子 1-3 一関第一
滋賀学園 2-3 土佐女子
山形女子 0-3 武蔵野
高岡龍谷 1-3 樹徳
鎮西学院 3-1 郡山女大附
粉河 2-3 駒大苫小牧
啓新 1-3 真岡女子
龍谷大平安 3-0 尽誠学園
山陽学園 3-1 安城学園
富田 3-1 奈良女子
兵庫 3-1 光ヶ丘女子
大成女子 0-3 慶誠
近江兄弟社 0-3 白子
札幌大谷 3-2 鳥取敬愛
福井商業 1-3 和洋女子
愛み大瑞穂 3-0 洛東
秋草学園 3-2 日南学園
浜松商業 3-2 木更津総合
五所商業 0-3 希望が丘
桜の聖母 3-0 姫路商業
横浜隼人 3-1 帯広大谷
進徳女子 3-0 明豊
女子学校対抗2回戦組み合わせ
四天王寺 – 済美
明誠 – 一関第一
土佐女子 – 武蔵野
樹徳 – 聖和学園
正智深谷 – 鎮西学院
駒大苫小牧 – 真岡女子
龍谷大平安 – 山陽学園
富田 – 明徳義塾
遊学館 – 兵庫
慶誠 – 白子
札幌大谷 – 和洋女子
愛み大瑞穂 – 就実
浜松修学舎 – 秋草学園
浜松商業 – 希望が丘
桜の聖母 – 横浜隼人
進徳女子 – 桜丘
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