文：ラリーズ編集部
＜第90回全国高等学校総合体育大会卓球競技 2021年8月12日～8月17日＞
第90回全国高等学校総合体育大会卓球競技（以下、インターハイ）の男女団体、男女シングルス、男女ダブルスジュニア男女シングルスの全組み合わせが発表された。
今回は女子団体を4ブロックにわけ、見どころを紹介していく。
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女子団体①第1シードの四天王寺ブロック
図：第1シードの四天王寺ブロック/作成：ラリーズ編集部
前人未到の7連覇を果たしている圧倒的王者の四天王寺（大阪）のブロック。全日本ジュニア女王の大藤沙月、2位の横井咲桜と高校生トップクラスの選手を揃え、8連覇に死角なしと言ったところか。高校選抜ベスト8の白子（三重）や強豪・明豊（大分）などが四天王寺に挑むべくしのぎを削る。
女子団体②第4シードの就実ブロック
図：第4シードの就実ブロック/作成：ラリーズ編集部
第4シードの就実（岡山）ブロックは大激戦が予想される。正智深谷（埼玉）、愛み大瑞穂（愛知）、札幌大谷（北海道）の強豪が1，2回戦で対戦することとなる。他にも希望が丘（福岡）、済美（愛媛）など全国でも名の知れた強豪校が集う熱いゾーンとなっている。
女子団体③第3シードの明徳義塾ブロック
図：第3シードの明徳義塾ブロック/作成：ラリーズ編集部
こちらも激戦区となった。選抜ベスト4の明徳義塾（高知）を筆頭に、遊学館（石川）、横浜隼人（神奈川）、浜松修学舎（静岡）と名門校が上位進出を狙う。
女子団体④第2シードの桜丘ブロック
図：第2シードの桜丘ブロック/作成：ラリーズ編集部
選抜準優勝で第2シードとなった桜丘（愛知）。愛知県大会では愛み大瑞穂に敗れたものの、90回記念大会によって割り当てられた東海ブロックの1枠（各県2位校が対戦し決定）を勝ち取りインターハイ出場を決めた。
他にもTリーガーの赤江夏星らを擁するリベルテ（大阪）や関東大会優勝の和洋国府台（千葉）、準優勝の武蔵野（東京）など強豪校が潜んでいる。
四天王寺が8連覇に記録を伸ばすのか、それとも待ったをかける高校が現れるのか。インターハイが待ちきれない。
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