関西卓球アカデミー・坂根翔大が快進撃　丹羽孝希への挑戦権勝ち取る＜ビッグトーナメント福島大会＞

写真：坂根翔大（関西卓球アカデミー）/撮影：ラリーズ編集部

大会報道関西卓球アカデミー・坂根翔大が快進撃　丹羽孝希への挑戦権勝ち取る＜ビッグトーナメント福島大会＞

2022.04.23

＜シチズンカップ　第31回日本卓球リーグ選手権・ビッグトーナメント福島大会　日程：4月20～23日　場所：南相馬市スポーツセンター＞

23日、日本リーグビッグトーナメント福島大会は大会最終日を迎え、男女シングルスの第3ステージが行われた。

第3ステージから参戦する丹羽孝希（スヴェンソンホールディングス）、横谷晟（愛知工業大）、佐藤瞳（ミキハウス）のシード選手の下の山の第3ステージ1回戦では、坂根翔大（関西卓球アカデミー）、上村慶哉（シチズン時計）、森田彩音（デンソー）がそれぞれ勝ち上がった。

男子2部の関西卓球アカデミーでプレーする坂根は、予選リーグは2位通過も工藤真弘（クローバー歯科カスピッズ）、藤村友也（日鉄物流ブレイザーズ）、渡辺裕介（協和キリン）、そして今回の御内健太郎（シチズン時計）と強敵を打ち破り、丹羽への挑戦権を手にした。

男子シングルス第3ステージ1回戦結果

写真：上村慶哉（シチズン時計）/撮影：ラリーズ編集部

坂根翔大（関西卓球アカデミー） 3–1 御内健太郎（シチズン時計）

鹿屋良平（リコー） 0–3 上村慶哉（シチズン時計）〇

丹羽孝希（スヴェンソンホールディングス） – 坂根翔大（関西卓球アカデミー）
山本勝也（リコー） – 硴塚将人（協和キリン）
酒井明日翔（シチズン時計） – 池田忠功（リコー）
横谷晟（愛知工業大） – 上村慶哉（シチズン時計）

森田彩音（デンソー） 3–2 木村光歩（中国電力）

佐藤瞳（ミキハウス） – 森田彩音（デンソー）
塩見真希（サンリツ） – 竹本朋世（十六銀行）
松平志穂（サンリツ） – 井絢乃（中国電力）
菅澤柚花里（デンソー） – 牛嶋星羅（昭和電工マテリアルズ）

一般社団法人日本卓球リーグ実業団連盟に加盟しているチームの男女選手が参加可能な大会。男女シングルスと男女ダブルスの計4種目が行われ、男女シングルス各8名、男女ダブルス各4組は、来年の全日本選手権に推薦選手として出場することができる。

賞金総額は2,800,000円となっており、男女シングルスの優勝者には賞金300,000円と、シチズンカップ、原田杯並びに副賞が授与される。

また、全種目全試合5ゲームズマッチで実施されるが、5ゲーム目は6-6から始まることも特徴である。今大会の試合は、ラボライブで生配信されている。