"逆転の関西"、8シードの一角崩しベスト16進出 男子学校対抗2回戦①<卓球・インターハイ> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:金光凌佑(関西)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 “逆転の関西”、8シードの一角崩しベスト16進出 男子学校対抗2回戦①<卓球・インターハイ>

2023.08.09

文:ラリーズ編集部

<第92回全国高等学校卓球選手権大会 日時:8月8日~8月13日 場所:北海道・北ガスアリーナ札幌 46(札幌市中央体育館)>

9日、第92回全国高等学校卓球選手権大会(以下、インターハイ)は男子学校対抗2回戦が行われた。

8シードが敗れる


写真:萩原啓至(愛工大名電)/撮影:ラリーズ編集部

シード校が登場した2回戦。第1シードの愛工大名電(愛知)は、1番で萩原啓至(愛工大名電)がカットマンの佐藤颯太(専大北上)にフルゲームまで持ち込まれるもなんとか勝利を収めた。2番、3番はしっかりと締め、3回戦へと駒を進めている。


写真:小野泰和(出雲北陵)/撮影:ラリーズ編集部

第4シードの出雲北陵(島根)は、新潟産大附(新潟)と対戦。1番で小野泰和(出雲北陵)が白星も、2番を山岸駿(新潟産大附)に取り返される。

ダブルスを勝利し、迎えた4番シングルスでは、佐藤卓斗(出雲北陵)が中島瞳輝(新潟産大附)に先にマッチポイントを握られるも、最後はネットインで決着。3回戦進出を決めた。


写真:佐藤卓斗(出雲北陵)/撮影:ラリーズ編集部

8シードの一角の希望が丘(福岡)と関西(岡山)の試合は大激戦に。

1番で3年生主将の浅見勇志(希望が丘)に対して、1年生の岸本漣斗(関西)が0-2からひっくり返す貴重な勝ち星をあげる。2番を落とすが、ダブルスも1-2ビハインドから逆転でマッチカウント2-1と勝利に王手をかける。


写真:岸本漣斗(関西)/撮影:ラリーズ編集部

4番では金光凌佑(関西)が石井佑季(希望が丘)にまたしても0-2から大逆転勝利を収め、関西がベスト16入りを決めた。


写真:金光凌佑(関西)/撮影:ラリーズ編集部

男子学校対抗2回戦結果①

〇愛工大名電(愛知)3-0 専大北上(岩手)

〇萩原啓至 3-2 佐藤颯太
〇坂井雄飛 3-0 渡邉崚 
〇中村煌和/萩原啓至 3-0 野中大地/佐藤遼太
加山雅基 – 池田皓翔
中村煌和 – 野中大地

れいめい(鹿児島)1-3 松商学園(長野)〇

有川心英 2-3 櫻井颯良〇
〇愛村優太 3-1 北沢竜梧
永井翔晴/愛村優太 1-3 原圭佑/櫻井颯良〇
永井翔晴 1-3 原圭佑〇
靍田怜羽 – 小野公聖

〇実践学園(東京)3-2 三浦学苑(神奈川)

水谷悠真 1-3 勝田裕介〇
〇石川遥大 3-1 神南奏平
〇下田蓮/水谷悠真 3-0 勝田裕介/古山和弥
下田蓮 1-3 古山和弥〇
〇大谷惟乃介 3-0 大武篤史

〇関西(岡山)3-1 希望が丘(福岡)

〇岸本漣斗 3-2 浅見勇志
福島太生 0-3 久保賢輔〇
〇西田有輝/森本大地 3-2 浅見勇志/石井佑季
〇金光凌佑 3-2 石井佑季
西田有輝 – 丸山哲史

〇明徳義塾(高知)3-0 松山商業(愛媛)

〇藤元駿 3-0 坂本虎次朗
〇齋藤俊太郎 3-0 齊藤晴
〇藤元駿/横部叶愛 3-0 坂本虎次朗/戒野達希
加藤公輝 – 戒野達希
横部叶愛 – 阿部剣慎

〇敬徳(佐賀)3-0 樹徳(群馬)

〇浦川聖琉 3-1 松元悠茶
〇峯唯人 3-1 髙橋洸大
〇浦川聖琉/田尻穂 3-1 長尾心/滝口空良
坂本武尊 – 米山泰平
田尻穂 – 長尾心

東奥学園(青森)1-3 白子(三重)〇

齋藤颯也 1-3 北村悠貴〇
〇齋藤健 3-0 山野煌介
齋藤健/佐藤泰河 0-3 北村悠貴/大畑瑛祐〇
佐藤泰河 0-3 大畑瑛祐〇
溝江駿 – 古田諏

新潟産大附(新潟)1-3 出雲北陵(島根)〇

荻原塔矢 0-3 小野泰和〇
〇山岸駿 3-0 大村心
中島瞳輝/山岸駿 0-3 佐藤卓斗/小野泰和〇
中島瞳輝 2-3 佐藤卓斗〇
小林侑立 – 肖騏駿

【記事】インターハイ大会報道

>>インターハイ2023大会報道記事はこちら

【動画】潜入・高校卓球部

【特集】潜入・高校卓球部


>>愛工大名電高校や桜丘高校など名門高校卓球部に潜入!