愛工大名電が7連覇達成 ダブルス王者がラスト締める<卓球・インターハイ> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:愛工大名電卓球部/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 愛工大名電が7連覇達成 ダブルス王者がラスト締める<卓球・インターハイ>

2023.08.12

文:ラリーズ編集部

<第92回全国高等学校卓球選手権大会 日時:8月8日~8月13日 場所:北海道・北ガスアリーナ札幌 46(札幌市中央体育館)>

12日、第92回全国高等学校卓球選手権大会(以下、インターハイ)の男子学校対抗決勝が行われた。

愛工大名電が王者の貫禄見せ7連覇

学校対抗7連覇を狙う愛工大名電は、1番シングルスに坂井雄飛、2番シングルスに面田知己が登場。対する明豊は、1番シングルスに木塚陽斗、2番シングルスに植木大陽が登場した。


写真:坂井雄飛(愛工大名電)/撮影:ラリーズ編集部

1番の坂井と木塚の試合では、木塚が第1、第2ゲームを連取し、ゲームカウント2-0と勝利まで残り1ゲームと迫った。しかし、坂井が第3ゲーム以降木塚の攻撃に対応。2ゲームを連取して、最終第5ゲームも坂井が制し、愛工大名電が先制。さらに、2番の面田は植木相手にカウンターや攻撃で付け入る隙を与えず、ゲームカウント3-1で勝利し、マッチカウント2-0で愛工大名電が優勝に王手をかけた。

3番ダブルスでは、愛工大名電からは男子ダブルス優勝の中村煌和/萩原啓至ペア、明豊からは準優勝の木塚陽斗/岡田空ペアが登場した。試合は第1ゲームから名電ペアがペースを掴んで先制。第2ゲームは、木塚/岡田ペアも力強い攻撃で食らいつくが、名電ペアが逃げ切って第2ゲームも奪取。

第3ゲームでも中村/萩原ペアが優勢のまま試合は進んでいく。そして、中村/萩原ペアが10-6でマッチポイントを握ると、最後は明豊ペアの決め球を中村が後陣からカウンターで決めて試合終了。

マッチカウント3-0で完勝を収めた愛工大名電高は、男子学校対抗7連覇を達成した。

男子学校対抗決勝結果

〇愛工大名電(愛知)3-0 明豊(大分)

〇坂井雄飛 3-2 木塚陽斗
7-11/1-11/11-3/11-2/11-8

〇面田知己 3-1 植木大陽
1-4/11-13/11-3/11-6

〇中村煌和/萩原啓至 3-0 木塚陽斗/岡田空
11-8/11-8/11-6

中村煌和 – 岡田空

萩原啓至 – 高橋拓己

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