文:ラリーズ編集部
<第15回全日本学生選抜卓球選手権大会 11月23日〜24日>
24日、全日本学生選抜卓球選手権大会が閉幕した。男子では、愛知工業大学の吉村和弘が見事初優勝を果たした。ベスト8決定戦で同校の松山祐季をフルゲームで下すと、準々決勝で早大の硴塚将人を4-0のストレート、準決勝で早大の五十嵐史弥を4-1で、決勝で同校の髙見真己を4-0で破り、圧倒的な強さでV。
試合後、ラリーズ編集部が吉村和弘にコメントを求めたところ、「試合が続いていて疲れている状態での試合になりましたが、なんとか我慢して優勝を勝ち取ることができました。Tリーグが始まって参戦していますが、かなりレベルの高い選手と試合をすることで課題が明確になり、それを試合の中でうまく出来るようにトライしながら試合をコントロール出来ました!まだまだ強くなれると思ってます!ありがとうございました!」と、Tリーグ参戦により、課題が明確になり、さらなるレベルアップを果たせたことを明らかにした。
明日25日には吉村が所属する岡山リベッツの木下マイスター東京戦が控えている。吉村の磨きがかかったプレーで木下に土をつけることはできるか。