＜2018年3月20日〜25日 ITTFワールドツアープラチナ・ドイツオープン(ブレーメン)＞

（大会3日目の結果：上田仁が森薗を破る　みまひなペアも快勝）

ドイツオープン大会4日目：日本選手の主な試合

大会4日目となる2018年3月23日(以下、現地時間)は、男子シングルスで決勝トーナメント1回戦、女子シングルスで決勝トーナメント1・2回戦が行われた。また、男女ダブルスの決勝トーナメント2回戦も終了した。

男子シングルス

大会4日目となる3月22日、男子シングルスでは決勝トーナメント1回戦が行われた。1回戦を突破したのは、丹羽孝希(2018年3月度ITTF世界卓球ランキング7位)と水谷隼(同14位)の2名。張本智和(同12位)は地元のフィルス(同19位)に飲まれ、1回戦敗退となった。

丹羽孝希は1回戦で上田仁(同23位)と対戦。4-2で勝利し、昨年の全日本社会人の決勝でのリベンジを果たした。

水谷隼はグロート(同26位)を4-0で圧倒。次はリオオリンピックで神ラリーを繰り広げた宿敵・馬龍(中国、同9位)と対戦する。

女子シングルス

女子シングルスでは1,2回戦が行われ、石川佳純(同3位)が中国の陳幸同(同9位)を4-0で破り、見事8強入りを決めた。平野美宇(同6位)も2回戦に進出したものの、徐孝元(韓国、同15位)に2-4で敗れた。また、伊藤美誠(同5位)も孫穎莎(中国、同34位)にフルゲームの末に惜敗し、8強入りを逃した。

石川佳純は最近得意としているカットマンの武楊(中国、同136位)とベスト4をかけて争う。

ダブルス

女子ダブルスでは、伊藤美誠/早田ひなの全日本優勝ペアがタイのオラワン/スターシニーに3-0で勝利。順調に4強入りを果たした。

男子ダブルスでは、森薗政崇/張本智和が水谷隼/大島祐哉との対戦でフルゲームの末、カタールOPのリベンジに成功。森薗政崇/張本智和がベスト4入りを決めた。

ドイツオープン予選トーナメント：日本人選手の試合結果

男子シングルス

決勝トーナメント1回戦
フレイタス(ポルトガル) 4(-9,4,-8,-9,5,9,9)3 ?田雅己
フィルス(ドイツ) 4(5,-7,12,-8,7,5)2 張本智和
鄭栄植(韓国) 4(10,-4,6,-1,8,8)2 大島祐哉
丹羽孝希 4(8, 6, -5, 5, -8, 6)2 上田仁
馬龍(中国) 4(6,7,5,12)0 吉村真晴
水谷隼 4(3,7,8,7)0 グロート

女子シングルス

決勝トーナメント1回戦
馮天薇(シンガポール) 4(9,9,-8,7,-10,4)2 大藤沙月
黄穎琦(中国) 4(8,11,-3,7,-9,-8,8)3 加藤美優
平野美宇 4(6,9,9,-9,14)1 橋本帆乃香
伊藤美誠 4(8,7,-9,10,8)1 エールラント(オランダ)
文佳(中国) 4(9,4,9,6)0 早田ひな
鄭怡静(台湾) 4(3,-3,11,7,9)1 芝田沙季
武揚(中国) 4(9,8,-13,5,-9,10)2 森さくら
石川佳純 4(5,6,6,7)0 佐藤瞳

決勝トーナメント2回戦
孫穎莎(中国) 4(-7,9,12,6,-6,-10,6)3 伊藤美誠
徐孝元(韓国) 4(8,9,6,-7,-4,7)2 平野美宇
石川佳純 4(9,8,18,6)0 陳幸同

男子ダブルス

決勝トーナメント準々決勝
森薗政崇/張本智和 3(-11,5,9,-9,3)2 水谷隼/大島祐哉

女子ダブルス

決勝トーナメント準々決勝
伊藤美誠/早田ひな 3(7,8,9)0 オラワン/スターシニー(タイ)

ドイツオープン決勝トーナメント：日本人選手の次の対戦

以下の開始時間は日本時間。

男子シングルス2回戦

丹羽孝希 vs カールソン.M(スウェーデン)
>> 3/24 22:30開始

水谷隼 vs 馬龍(中国)
>> 3/24 19:40開始

女子シングルス準々決勝

石川佳純 vs 武揚(中国)
>> 3/24 24:00開始

男子ダブルス準決勝

森薗政崇/張本智和 vs 鄭栄植/李尚洙(韓国)
>> 3/24 18:00開始

女子ダブルス準決勝

伊藤美誠/早田ひな vs 呉穎嵐/蘇慧音(香港)
>>3/24 18:40開始

試合結果の見方

表記ルール： 選手名A ゲーム数(各ゲームのポイント)ゲーム数 選手名B

各ゲームのポイントの表記例: 選手Aが選手Bと対戦し、1ゲーム目11対6、2ゲーム目11対5、3ゲーム目12対10で選手Aが勝ち、選手Bが負けた場合、
「選手A 3(6,5,10)0 選手B」 または 「選手B 0(-6,-5,-10)3 選手A」 と表記。

大会3日目の結果：上田仁が森薗を破る　みまひなペアも快勝